March 2024  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

APUと国際教養大が協力協定に調印 について考える

秋田県立の国際教養大と大分の立命館アジア太平洋大(APU)が協力協定を結んだそうです。

「国際」と名前のつく大学は、たくさんありますが、中には「何をもって国際?」と疑問を持つ大学も多くあります。
新設大学が周囲の大学の名称との重複を避けるために、順列組み合わせ的にとってつけたような大学もあります。
女子大が共学化すると、「国際」を名乗るケースが多いような気もします。

その点、この2大学は、確実に大学のアイデンティティとして「国際」を掲げています。
地理的な課題はありますが、どういった連携ができるか、期待してみたいと思います。

協力協定:「高等教育改善を」 APUと国際教養大が調印 /大分』(毎日.jp)という記事から。
» read more

学都仙台コンソーシアム 単位交換性の拡大に工夫 について考える。

大学コンソーシアムというものがあります。
複数の大学が連合体を作り、各大学単体ではできないような事業を共同で実施するものです。
加盟大学間で単位互換などをしていますね。

私が学生の頃は、こんなシステムはありませんでした。他の大学の先生が講師としてやってくる科目が面白そうなので履修していましたので、当時、このような制度があれば利用していたかもしれません。

ただ、他大学の授業を履修するためには、距離的、時間的な制約があり、なかなか難しいところもあります。

学都仙台コンソーシアム 単位互換制の拡大に工夫 宮城県』(asahi.com)という記事から。
» read more

上智大 聖母大との合併協議へ について考える

今年4月に、関西学院大と聖和大が合併し、関西学院大教育学部がスタートしました。
昨年は、慶応義塾大と共立薬科大との合併がありました。

どちらも、有名な総合大が、単科大(聖和大は複数学部ありましたが)を吸収して学部化するというものです。
厳密に言うと、大学が合併したわけではなく、法人が合併し、資産を移し、一方の大学は廃止するという形です。

同じようなケースが、また動き始めました。

看護系大学を吸収へ=2011年の合併目指す−上智大』(jiji.com)という記事から。
» read more

大阪府 橋下知事 府大・市大の統合も含めて検討 について考える

つい先日、大阪府が09年度の当初予算で、11年ぶりの黒字化というニュースがありました。
橋下知事就任一年目で、まずは、財政再建へのスタートが切れた、ということでしょう。なかなかのロケットスタートではありますが、一方で、これまでの人は何をやっていたのだろう?という気もしますね。

支持率も高く、勢いのある知事ですが、以前から府立大の必要性に疑問を投げかけていまして、いよいよ改革が始まるようです。

橋下知事「大阪府立大と大阪市立大は統合も含め改革」』(asahi.com)という記事から。
» read more

岡山・香川・島根の法科大学院 共同運営へ について考える

縮小・再編へ向けて圧力がかかってきた法科大学院。

岡山・香川・島根の3大学が、共同運営を検討しているそうです。

事前に厳しくチェックするのではなく、設置認可を弾力化して後から評価、コントロールするというのが、現在の大学行政の方針です。

現在の乱立状態から、適正な規模、レベルに集約されていくというのは、ある意味狙い通りの動きということになります。

法科大学院、一体で運営 岡山・香川・島根大が検討』(NIKKEI NET)という記事から。
» read more

臨床医工情報学コンソーシアムがスタート について考える

大学の世界というのは、分野間の壁が非常に高く、同じ学部の中にいても、隣の学科のことはよく知らない、というのがこれまでのイメージ。

でも、そろそろ、そういう時代ではないのかもしれません。

特に、最近、医学と工学の融合分野の動きが活発ですね。
当然、薬学も関わってきます。

学部、大学の枠を超えた、コンソーシアムが関西でスタートするそうです。

近畿の14大学などがコンソーシアム設立へ 科学技術立国支える人材育成に』(msn産経ニュース)という記事から。
» read more

鹿児島県内の12校が連携、合同授業などスタート について考える

鹿児島県内の、全ての大学、短大、高専が参加して、大学連携がはじまるそうです。

このポイントは、大学間での連携だけでなく、自治体も協力しているというところでしょうか。
授業開放や単位互換ということだけでなく、自治体が支援する合同授業などもあるようです。

キャッチフレーズは、「鹿児島はひとつのキャンパス」となっていますが、実際に地域の教育プラットフォームに発展する可能性はあるでしょう。

県内の大学、短大など12校が連携、運営組織 来年度から合同授業実施 単位互換や社会人講座も』(西日本新聞)という記事から。
» read more

秋田県の3大学が留学生受け入れのために連携 について考える。

ここのところ、国・公・私立の枠を超えた、大学間の連携の話題をよく目にしますが、少し変わった協力関係がスタートするようです。

秋田県の、秋田大、国際教養大、県立大の3大学が、留学生を3倍に増やすために協力するというもの。

もちろん、「留学生30万人計画」を睨んでのことですが、国としては、こうやってこれまでに実績のないところから手が挙がることを想定していたのでしょうか?

秋田、国際教養、県立の3大学 留学生3倍増800人へ』(YOMIURI ONLINE)という記事から。
» read more

ベネッセ大学満足度調査 ICU連続トップ について考える

「学生は顧客か?」「教育はサービスか?」は議論のあるところだと思います。

よく企業の商品・サービスについては、ビジネス誌・経済誌などで満足度調査、アフターサービス評価などをやっています。
大学の場合は、それぞれの大学の中では、何らかの形で満足度調査を実施しているとは思いますが、横串で比較することはできません。

その中では、ベネッセが継続的に実施している大学満足度調査は貴重なデータです。
(ただ、大学ごとの回答者数を見ると、う〜ん?と思うところもありますが)

ICU、大学満足度調査で4連続トップに 19項目で1位 』(クリスチャントゥデイ)という記事から。
» read more

広島大と広島市立大で医工連携 について考える

国立の広島大と、公立の広島市立大で、医工連携の取り組みが進んでいるそうです。

協力しあうのは結構なことですが、なぜこの枠組みの中に、広島大の工学部が入っていないのでしょうか。
広島大単独でもできるような気がするのですが、そのような研究資産がないということなのでしょうか。

「広大と市立大が「医工連携」』(中国新聞)という記事から。
» read more
<<back|<345678910>|next>>
pagetop