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日本の大学論文、化学で質量とも低下 について考える

国立大が法人化され、運営費交付金の削減が始まって以来、「日本の学術論文数の減少」といった話題を、たまに目にすることがあります。
以前、「東大の論文1本1845万円 生産性の低さについて考える」というエントリーでは、「量はともかく、質はそうなんだ?」ということを冒頭で書きました。

どうやら、化学分野では、質・量とも低下しているようなのです。

この間の大学政策は、「選択と集中」でやってきました。
ならば、量はともかく、質は上昇していなければいけないはずですですから、何かしらの方針の転換が必要ということでしょう。

日本の大学論文、化学で質・量とも低下 文科省調べ 」(日本経済新聞)という記事から。
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東北大:災害科学国際研究所 震災を機に文理の力結集 について考える

今回の東日本大震災は、もちろん大学業界にも大きな影響を及ぼしていることでしょう。
発生直後から、研究者の方々が現地に入ったり、その後も、復興に関わっているニュースはよく見てきました。

それも、阪神淡路大震災や中越地震の経験から、大学の中に、災害・復興研究などの部門があり、研究者がばらばらに動くのではなく、ネットワーク力を生かした活動ができている様子もうかがえました。

東北大にも、防災科学研究拠点という部門が以前からありましたが、それを発展させる形で、新たな災害科学の研究所を発足させたそうです。

震災を機に文理の力結集 東北大 災害科学国際研究所 知の明日を築く」(日本経済新聞)という記事から。
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H2Aロケット:九州工業大の学生たちによる人工衛星も宇宙へ について考える

工学系の学部では、学生によるプロジェクト型の学習の一つとして、人工衛星の製作が盛んに行われています。
九州工大 学生による設計・製作の人工衛星 2010年に打ち上げ予定 について考える
大阪工業大の学生による人口衛星、インドで打ち上げへ について考える
多摩美術大と東京大の学生が共同で人工衛星を開発について考える

今回打ち上げられた、H2Aロケットにも、大学の人口衛星が搭載されていたようです。

学生の夢も打ち上げ成功 九工大「やったぞ」」(msn産経ニュース)という記事から。
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立命館大:准教授がネットから論文盗用で処分検討について考える

昔から、学生によるレポートや論文のまる写し問題はありました。
それが、デジタルメディアの発達によって、より簡単にできるようになり、いわゆる「コピペ」問題として話題になるようになっています。
コピペ論文 頭痛める指導教員 について考える

レポートのレベルであれば、丸写ししたくなるような文献にたどり着くだけでも、多少意味はあるかと思いますが、論文になると話は別です。

さらに、それが教員・研究者によるものになると、「コピペ」などと軽い言葉ではなく、盗用として許されるものではありません。

こんなこともありました。
東京大:元助教の論文盗用で学位の審査体制強化について考える

学生だけでなく、教員による不正もなかなかなくならないようです。

立命館大:ネットから論文盗用、准教授の処分検討」(毎日.jp)という記事から。
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大分大:補助員配置で女性研究者の家庭と仕事の両立を支援 について考える

私は組織に属して働いています。フリーの方と完全に違うのは「替えがきく」ということです。
例えば、子どもの急な発熱などの事態でも、なんとか自分の仕事を調整したり、代わりに誰かにお願いしたり、ということでいきなり仕事を休むこともできます。(できない時もありますが)

大学の研究者の方々は、組織に属しながら、ある種個人事業主的な性格もありますから、時間の融通がきくようできかないという困難もあるのでしょう。

家庭と両立へ 大分大が研究サポート」(大分合同新聞)という記事から。
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群馬大教授:福島第1原発がらみの暴言で訓告処分について考える

群馬大の教授が、福島第1原発事故不適切な表現でツイートを繰り返したとして、大学から訓告処分を受けたということで、ネット上でも話題になっていました。
すでに一般のニュースでも取り上げられていますし、フレーミングもひと段落した頃かと思いますので、一言だけ残しておこうと思います。

福島農家は「オウム信者と同じ」 群馬大教授「暴言処分」に賛否」(J-CASTニュース)という記事から。
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はこだて未来大、二足ロボット連続歩行100時間ギネス申請へ について考える

以前も書いたと思いますがが、「大学でロボットを研究したい」という高校生がいたら、まずは「ロボット=生産機械」ということを教えなければいけなかったのですが、現在は、子どもたちがイメージする、「ロボット」そのものを対象にした学科もあります。

ロボットというと、モーターなどで動く、いわゆる自律型をイメージしますが、動力を持たないものもロボットというのもあるようです。

二足ロボット:はこだて未来大、連続歩行100時間達成 ギネス申請へ」(毎日.jp)という記事から。
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大震災復興財源確保で、科研費減額の可能性 について考える

先日、「全大学・短大 不正経理調査へ について考える」というエントリーを書きましたが、コメント欄で「究極的な解決方法として、研究費を実績に対するボーナスとしては」という提案をいただきました。
自由に使えるお金は増えますが、ある意味「立て替え」払いの要素が強くなり、現状よりも先生方の持ち出しが多くなるという可能性もあるかと思います。

特に、国からのお金は、今回の震災のように緊急に予算が必要になれば、そちらに充てられることもあるので、なかなか見込みでは動けないところです。

科研費:減額の可能性 大震災復興財源確保で 大学に不安広がる」(毎日.jp)という記事から。
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同志社大:博士課程を無償化へ について考える

東京大が博士課程の授業料実質ゼロをスタートさせた後、いくつかの大学で追随する動きを紹介しました。

東大 博士課程の授業料ゼロについて考える
東京工業大も博士課程授業料ゼロについて考える
東京農工大 優秀な院生に学費無料の上で奨学金支給について考える

これらのエントリーでは、博士課程となると、教育機関というよりも研究機関の色が強くなり、研究者として所属するのであれば学費をとるどころか、給料を払ってもいいぐらいなわけですが、ただこれができる大学は限られるのでしょうね、ということを書いています。

同志社大で、これらの大学と同様に博士課程を無償化するようです。

同志社大、博士課程を無償化へ 34歳未満の学生対象」(asahi.com)という記事から。
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福井大、原発過酷事故防止を研究する部門を新設 について考える

以前、「福井大 原子力研究所を開設 について考える」というエントリーを書きました。
その中で、「100%の安全性がない以上、進化しないということが一番危険」だと書いています。

でも、その前提の「100%の安全性がない」ということを認められない人も多いようです。
心情的には理解できますし、そういう声が日本製品の品質の高さを生んできたのだとも思います。

今回の原発事故で、エネルギー政策は路線を変更せざるをえなくなると思います。
もし原発を全て停止させるということになっても、スイッチオフでOKなんてことはなく、安全に停止させるためには、やはり技術が必要でしょうし、そこにもリスクはあるはずです。

やはり研究そのものを止めるわけにはいきません。

福井大、原発過酷事故防止を研究へ 新設予定部門 適切な情報開示なども」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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