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東大はなぜ推薦入試を増やすべきなのか、激論 について考える

入試は公正でなければならない。
確かに、それは否定されるものではありません。

ただ、推薦入試やAO入試に対する批判において、この話が出てくると、ちょっと留保したくなります。

教科試験は公正であるという前提で、推薦・AOを批判されることが多いと思いますが、教科試験って本当に公正なのかという疑問は出てきませんか?

みんなが公正だと思っている教科試験だって、そういうタイプの試験が得意な受験生にとっては有利な試験の一つでしかないという考え方だってできます。

東大はなぜ推薦入試を増やすべきなのか。東大教授や教育改革実践家らが激論(東大新聞)という記事から。
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〔書籍〕 国際流動化時代の高等教育 人と知のモビリティーを担う大学



国際流動化時代の高等教育 人と知のモビリティーを担う大学

4,860円(税込)4,500円(税抜)
発売日: 2016年06月20日頃
著者/編集: 松塚ゆかり
出版社: ミネルヴァ書房
サイズ: 単行本
ページ数: 313,
ISBNコード: 9784623076741


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国際流動化時代の高等教育:人と知のモビリティーを担う大学

大学の43%が英語資格・検定を入試で活用 について考える

以前、大学入試問題の作成を外注化することが問題であると話題になったことがありました。

大学オリジナルの入試問題を外注するのがだめなら、すでに今ある試験を、大学入試の代わりに使うのも、あまり変わらない気はするのですが、こちらはどんどん進められようとしています。

いわゆる外部試験の活用です。

大学の43%が英語資格・検定を入試で活用(Benesse教育情報サイト)という記事から。
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授業でbe動詞や単純な割り算、大学の小学校化が深刻 について考える

「リメディアル教育」といった言葉が流通し始めたはいつ頃だったでしょうか。
リメディアル教育学会の発足が2005年ですから、2000年前後ぐらいでしょうか。

「medi」という言葉が入っている通り「治療」といった意味合いが含まれています。
「補習教育」と訳されることもありますが、本来の言葉の意味を考えると、「補修教育」でもいいのかもしれません。

これまでにも書いていると思いますが、こういう状況に対して、
「そんなものが必要な学生は大学に来なくてよい」
「そんなものが必要な大学は潰れてしまえ」
というコメントが多く寄せられるかと思いますが、そんなコメントには意味がありません。
なぜならば、「それで、この若者たちはどうするの?」という視点が抜けているからです。
誰が面倒を見るのでしょう?。捨てておくのでしょうか。結局、社会的に面倒を見るということは、社会的にコストをかけるということです。その肩代わりを大学がやっているだけのことです。

大学の小学校化が深刻…授業でbe動詞や単純な割り算、大学も定員割れ激増で必死(BusinessJornal)という記事から。
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〔書籍〕 なぜ国際教養大学はすごいのか トップが語る世界標準の大学教育論



なぜ国際教養大学はすごいのか トップが語る世界標準の大学教育論

885円(税込)820円(税抜) 送料無料
発売日: 2016年06月15日頃
著者/編集: 鈴木典比古
出版社: PHP研究所
サイズ: 新書
ページ数: 230p
ISBNコード: 9784569830704

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なぜ国際教養大学はすごいのか (PHP新書)

専門職業大学第1号に片柳学園 IT・アニメ・建築学科を検討 について考える

企業において即戦力となる人材の養成を目指して、職業教育に特化した高等教育機関として「専門職業大学(仮)」の創設に向けて法改正が進められようとしています。

このブログでも、「中教審「専門職業大学」創設の答申案 について考える」で、大学や短大と同じ位置づけならば、新たな機関を作る必要があるのか?という、とても素朴な疑問を書いています。

その専門職業大学の設置を表明する法人が出てきました。

「専門職業大学」第1号に片柳学園−19年度、IT・アニメ・建築学科を検討(日刊工業新聞)という記事から。
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THEアジア大学ランキング2016 東大1位から7位にダウン について考える

みんな大好きランキングの話。

1つの評価軸で測れるもの以外については、算出方法次第でランキングは何とでもなるので、あまり関心を持ちすぎるのはよくない、と私は思っています。

でも、今、政策としては、そのランキングに入ることを目標にしてしまっているので、まったく逆行しているんですよね。

東大7位、なぜ…THEアジア大学ランキング2016、評価基準や昨年度比較(リセマム)という記事から。
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〔書籍〕 「それでも大学が必要」と言われるために 実践教育と地方創生への戦略


「それでも大学が必要」と言われるために 実践教育と地方創生への戦略
2,808円(税込)2,600円(税抜)
発売日: 2016年06月14日頃
著者/編集: 平岡祥孝, 宮地晃輔
出版社: 創成社
サイズ: 単行本
ページ数: 241p
ISBNコード: 9784794480750


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「それでも大学が必要」と言われるために‐実践教育と地方創生への戦略‐

「リクルートスーツ非着用」宣言を出した国際教養大、高い内定率には変化なし について考える

しばらく、出張などで仕事が忙しく、更新を休んでいました。
ぼちぼち、復帰です(と言っても、週末はお休みですが)。

今日、東京は「夏か?」と思うような天気でしたが、電車の中のサラリーマンの格好は、半袖の人がいたり、上着を着ている人がいたり、さまざまです。

これが、数年前までは、ほとんど上着を着ていたんですよね。

社会人のドレスコードが変わると、就活生のドレスコードも、徐々に変化していくのでしょう。

「リクルートスーツ非着用」宣言を出した国際教養大のその後 高い内定率には変化なし、金融系企業にも受け入れられる(キャリコネニュース)という記事から。
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大学のお得朝食人気、生活リズム改善に効果 について考える

大学の100円朝食が各地で広まっていますね。
これだけ広まるということは、話題性だけではなくて、何かしらの効果が認められているのでしょう。

大阪大では、期間限定ですが、企業と連携して無料朝食を提供されていて、学生の反応も良いようです。

大学のお得朝食人気 生活リズム改善に効果(大阪日日新聞)という記事から。
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