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出願資格は50歳以上、大阪の短大が特別入試 について考える

日本の大学の入学者は、新規高卒者に偏り過ぎているということはよく言われます。
マーケットとして考えた場合、横に広げる(=留学生)とともに、縦に広げる(=社会人、高齢者)というのは、当然出てくる話です。

でも、多くの場合は、マーケットを拡大するというレベルまでは達していなくて、「学生の多様性」というところにとどまっているのではないでしょうか。

出願資格「50歳以上」…大阪の短大が特別入試(読売新聞)という記事より。
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大分大:自治体と協働し雇用創出 について考える

先日、「国立大3つの枠組み全86大学の選択出揃う について考える」というエントリーでご紹介したように、国立大が3つの枠組みを選択して、その中で成果を出すようになっているわけですが、多くの大学は、「地域貢献の教育研究」の枠に収まることになっています、

「地域貢献の教育研究」として分かりやすいのは、大学の研究を地元産業に活かしていくこと、そして、地域に有用な人材を輩出していくこと、ということになります。

自治体と協働し雇用創出 大分大のプラン採択(大分合同新聞)という記事から。
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〔書籍〕 学生、大学教育を問う 大学を変える、学生が変える3


学生、大学教育を問う 大学を変える、学生が変える3
3,024円(税込)2,800円(税抜)
発売日: 2015年09月
著者/編集: 木野 茂
出版社: ナカニシヤ出版
サイズ: 単行本
ISBNコード: 9784779508844
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学生、大学教育を問う―大学を変える、学生が変える3

諏訪東京理科大:公立化の協議開始へ について考える

各地で話が出てくる公私協力方式で設置された大学の公立大学移管の話。

山口県にある、山口東京理科大学が公立化して、「山口東京理科大学」という名前だけでもどうかと思うのですが、さらに「山陽小野田市立山口東京理科大学」になりそうで、どうにかした方がいいのではないかと思っているところです。

東京理科大としては、もう一つ長野県に、諏訪東京理科大学がありますが、こちらも公立移管の話が動いているそうです。

諏訪東京理科大、茅野市に要望書 公立化の協議開始へ(信濃毎日新聞)という記事から。
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企業が重視するのは文系?理系? について考える

一般的にも話題になっている、国立大の文系軽視問題に関連して、以前、「国立大の人文系学部、規模縮小へ転換について考える」というエントリーの中で、「社会的要請の<社会>って、どこなのよ?」といったことを書いています。

そして、「経団連:安易な文系見直し反対、即戦力だけ期待も否定 について考える」では、どうやら、経済界も文系軽視ということではないらしい、という話が出てきました。

「実際のところ、どうなのよ?」という流れになってきています。

企業が重視するのは文系か理系か?大学に求める教育分野(リセマム)という記事から。
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国立大:推薦・AO入試の定員を30%に拡大 について考える

一般的には、AO入試=ダメな入試という見方が広がっているかと思います。
私は、そこまで短絡的には考えていなくて、いいのもあれば、ダメなのもある、そんな見方をしています。

現在、大学入試改革で議論されている、思考力・判断力・表現力や、主体性・多様性・協働性まで含めて総合的に評価するというのは、まさにAO入試でやろうとしていたことでもあります。

実際、東大の推薦入試や京大の特色入試など、AO型の入試は拡大してきています。

国立大学、推薦・AO入試の定員を30%に拡大…改革プラン(リセマム)という記事から。
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金沢工業大:進路指導教諭が選ぶ「面倒見が良い大学ランキング」11年連続1位 について考える

大学を評価するポイントとして「面倒見がいい」という視点があります。

私自身は、「私を一人にしておいて」と思うタイプなので、「面倒見がいいなんて、ちょっと勘弁してください」と思ってしまいますが、今の大学の位置づけを考えると、やはりそのような機能も求められるのでしょう。

ただ、ずっと、手取り足取りでは、そのまま社会に出て使い物にはなりませんから、面倒の見方というのは難しそうです。

進路指導教諭が選ぶ「面倒見が良い大学ランキング」11年連続1位は?(リセマム)という記事から。
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〔書籍〕 これからの学校教育を語ろうじゃないか 学校における人格形成と育てたい資質・能力


これからの学校教育を語ろうじゃないか 学校における人格形成と育てたい資質・能力
2,376円(税込)2,200円(税抜) 送料無料
発売日: 2015年09月
著者/編集: 諸富祥彦
出版社: 図書文化社
サイズ: 単行本
ページ数: 204p
ISBNコード: 9784810056556


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これからの学校教育を語ろうじゃないか

国立大3つの枠組み全86大学の選択出揃う について考える

国立大を「世界で卓越した教育研究」「地域貢献の教育研究」「特色分野の教育研究」といった3つのグループに分類し、そのグループ内で評価の高い大学に重点的に予算を配分するという仕組み。

この政策については、以前に、こんなエントリーを上げています。
国立大3分類で特色明確に、競争促し予算配分 について考える

大学が自分のポジションを決めるわけですが、なぜ3つのグループしかないのか。
そんな画一的なものではないはずなのですが。

国立大「強み」最大限生かす“三つの枠組み”−全86大学の選択出揃う、改革本番へ(日刊工業新聞)という記事から。
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