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新入生の保護者の7割が自宅通学重視 について考える

何度か書いていますが、実家から自転車通学圏内に地元の国立大がありましたが、私自身は「自宅から通えないところ」を条件に選びました。もちろん「一人暮らしをしたい」という理由です。

その後社会人になって、大学関係の仕事をするようになった頃から、「受験生の地元志向」ということが言われ始めました。
バブル崩壊の影響がはっきりと出てきた頃です。

それ以降、ずっと地元志向が続いています。
この「地元志向」という言葉には、例えば「熊本の受験生が、自宅からは通えないけど、東京・大阪ではなく福岡の大学を志望する」ということも含まれていますが、現在は地元志向と言うよりも、むしろ「自宅志向」という時代になっているようです。

大学選び 自宅通学重視が7割超」(NHKニュース)というニュースから。
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[書籍] 諸外国の教育動向(2010年度版)

諸外国の教育動向(2010年度版)
文部科学省生涯学習政策局
明石書店
発売日:2011年11月
サイズ:単行本
ページ数:354p
ISBNコード:9784750334967
3,990円(税込)

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諸外国の教育動向 2010年度版

楽天ブックスでは品切れの商品が多いので、amazonへのリンクも追加しました。




大学サイト:トップページが年々見にくく本末転倒傾向も について考える

前職の広告会社では、最後の方はWeb関連の仕事をしていました。
と言っても、知識・技術があるわけではないので、企画を立てるときも、詳しい人に「こんなことできないかな?」「これ、どうやったらできるの?」と聞きまわってやっている状態でした。

すでに5年ほど経っていますので、この世界のことにも疎くなっています。

ただ、ホームページの使い勝手を評価する視点は、あまり変わっておらず、やはりトップページにスクロールなしで、必要なコンテンツを配置ということ。
しかし、大学サイトはそれに逆行しているらしいです。

大学サイトの使いやすさ“本末転倒”傾向も、トップページが年々見にくく」(INTERNET Watch)という記事から。

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私立歯科大、学生確保へ学費値下げ合戦 について考える

小学校に上がる前の小さい頃から虫歯が多く、歯医者に通っていました。
母親は某乳酸菌飲料の飲みすぎだとか言っていましたが、まあ、ちゃんと歯磨きしていないってことですよね。

通っていたクリニックの駐車場には、先生のサーブがいつもとまっています。
スーパーカーブームの影響を受けた少年にとっては特に魅力のあるクルマではありませんでしたが、「歯医者さん=お金持ち」というイメージを持つには充分でした。

ただ、その歯科医も過剰気味ということで、ここしばらく歯学部の不人気が続いています。

私立歯科大、値下げ合戦 高額で低迷、学生確保へ半値も」(asahi.com)という記事から。
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和歌山大:ひきこもり自助グループ「アミーゴの会」、県外からの視察で意見交換について考える

大学においても、「不登校」など学生の不適応は、無視できない課題になってきています。
以前にも、こんなエントリーを書きました。
神戸女学院大の全国調査:大学生の100人に1人がひきこもり について考える

大学にこなくなる学生というのは、昔からいました。
そんな学生たちも、サークルにはちゃんと参加していてたり、あるいはアルバイトに熱を入れすぎて正社員以上に信頼されていたり、つまり、大学での学習以外に自分の居場所を見つけていました。
(宗教や政治にのめりこむというケースもあるでしょうが)

しかし、ひきこもりになるということは、自室以外に居場所がないということ。
これだと、その学生の将来の姿が見えてきません。

和歌る?紀になる!:和大・ひきこもり自助グループ「アミーゴの会」 /和歌山」(毎日.jp)という記事から。
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[書籍] キャリア教育コーディネーター 新たな教育作りの仕掛け人

キャリア教育コーディネーター 新たな教育作りの仕掛け人
キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
三村隆男 藤田晃之 下村英雄/監修
河合塾/朝日新聞出版
発売日:2011年11月
サイズ:単行本
ページ数:204
ISBNコード:9784021009075
1,470円(税込)

大学入試センター「総合型試験」導入を検討 について考える

先日、ある国際系学部の先生とお話する機会がありまして、学生の学力低下について、こんな話がありました。
「基本的な知識は確実に低下しています。話の流れで『ベクトル』という言葉を使っても、その意味が通じない」

国際系学部だって、一般常識として数学の知識を持っていないと、話ができない、ということですね。
「ベクトル」に関しては、大人でも間違って使っている人がいますが(「方向性」だけの意味で使っている人、多いですよね)。

一方で、プレゼンなどは、そつなくこなせる学生も多いと、評価できる部分もあるようです。

大学入試:「総合型試験」導入を検討 推薦・AO入試の増加で、学力低下懸念」(毎日.jp)という記事から。
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広島大、大学院生の国際学会参加を旅費助成で後押し について考える

理系学部の先生に、「大学に入ってから、高校の教科で何が重要ですか?」と質問すると、当然、数学と理科が挙げられます。
ただ、分野によって数学、物理、化学、生物・・・と比重が変わってきますが、必ず2番目ぐらいに挙げられるのが、英語です。

英語による文献を読みこなすため、というのが一番大きいと思いますが、英語による発表・講義を聴くために必要になることもあるでしょうし、自分が国際学会で発表するという可能性だってあります。

広島大、院生の国際学会参加を後押し 旅費など助成」(日本経済新聞)という記事から。
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滋賀:県出身者用の東京学生寮「湖国寮」再建 について考える

最近、「学生寮」が再び注目されてきているように感じます。
特に、大学が運営する寮については、教育面での機能が見直されているようです。

ただ、自治体が運営する郷土出身者用の寮については、いろいろな大学の学生が集まりますから、「教育」といっても難しいものがあります。
さらに、不況の影響は、以下のような状況も引き起こしているようです。
長引く不況で都内進学を敬遠、学生寮が定員割れ について考える

そんな中、滋賀県は、一旦閉鎖した東京学生寮を来春再オープンさせるそうです。

「湖国寮」来春オープン 県出身者用 東京学生寮再建」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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[書籍]イノベーションシステムとしての大学と人材 

イノベーションシステムとしての大学と人材
東京大学知的資産経営総括寄付講座シリーズ

渡部俊也/渡部俊也
白桃書房
発売日:2011年11月
サイズ:単行本
ページ数:235p
ISBNコード:9784561265764
2,625円(税込)
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