March 2011  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

福島の大学、入学辞退相次ぐ について考える

すでに、ちょこちょこと情報が出ていますが、原発の問題がなかなか収束しない福島の大学では、入学辞退者が出てきているそうです。

残念な話ではありますが、「やむを得ない」という思いもあります。
これまでの状況を考えると、今現在は安全であっても、今後安全であり続けるかどうかは保障できない。
そんな心配をしながら学生生活をスタートさせるぐらいなら別の地域で、と考えることを否定はできないなぁ、という感じです。

放射性物質:福島の大学、入学辞退相次ぐ 原発事故が影響」(毎日.jp)という記事から。
» read more

文部科学省:大学の授業時間、震災の影響で弾力的に運用 について考える

震災の影響で被災地以外の大学でも、入学式を延期したり、新学期のスタートを遅らせる大学が相次いでいます。

気になるのは、スタートが遅れる分の授業時間はどうなるのか?ということ。
近年は「単位の実質化」ということで、大学設置基準で示されている2単位あたり30時間の授業時間が厳格に運用されるようになっています。

夏休みまでずれ込んで授業をするのことになるのか、と思っていましたが、今回は柔軟な運用が認められるようです。

めど立たない…大学130校で入学式中止・延期」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
» read more

[書籍] 議論能力の熟達化 プロセスに基づいた指導法の提案

議論能力の熟達化
プロセスに基づいた指導法の提案

中野美香
ナカニシヤ出版
発売日:2011年02月
サイズ:単行本
ページ数:185p
ISBNコード:9784779505386
6,090円(税込)

兵庫県立大が復興連携プロジェクト について考える

先日、大学による被災地の学生への支援として、「神戸女学院大が被災学生受け入れへ について考える」を取り上げました。

神戸女学院と言えば、阪神・淡路大震災の時には、校舎の屋根が崩壊した写真が新聞に大きく報道された大学。
そのインパクトが強すぎて、風評被害的な問題もあったようです。

やはり、兵庫の大学は、過去の経験もあり、今回の東日本大震災に対しても支援の動きが活発なようです。

兵庫県立大が復興連携プロジェクト 東日本大震災」(神戸新聞)という記事から。
» read more

東京外国語大:18言語で災害情報を提供 について考える

地震発生直後に、東京近辺に在住している外国人が帰国したり、海外企業が西日本にヘッドクォーターを移したりという話を聞いて、正直言って「大袈裟な・・・」と思っていました。
(原発の影響が明らかになってきた今となっては、大袈裟とは言えなくなってきましたが)

ただ、よく考えてみると、日本人が海外にいて、同じように地震などが発生すれば、やはり、できるだけ帰国できるようにするでしょう。
もしものことがあった場合に、言葉の問題もありますから、適切な行動が取れるとは限りませんので、当然の対応なのでしょう。

【地震】東京外国語大学、18言語で災害情報を提供……支援サイトを公開」(RBB TODAY)という記事から。
» read more

入学前にネットで「同期会」大学生活の不安解消 について考える

以前、「入学前からSNSで交流 友だち作りも大学がお手伝い について考える」というエントリーで、大学内のSNSには可能性を認めつつも、そもそも学生同士の交流がない大学では、あまり効果がないのでは?ということ書いています。

ただ、大学入学前からmixiなどのSNSに親しんでいる学生が大半、ということになってくると、「SNSで交流を!」と気負わなくても、自然にコミュニケーションのツールとして使うようになるのかもしれませんね。

入学前からネットで「同期会」 大学生活の不安解消 学校側が促すケースも」(日本経済新聞)という記事から。
» read more

[書籍] 大衆化とメリトクラシー 教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス

大衆化とメリトクラシー
教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス

中村高康
東京大学出版会
発売日:2011年03月24日
サイズ:単行本
ページ数:238p
ISBNコード:9784130562201
4,620円(税込)

東武鉄道グループ:被災学生らを対象に最大65名正社員採用 について考える

今回の震災に対して、さまざまなところから支援の手が差し伸べられています。
今現在の生命の危険から救うもの、当面の生活の復旧を支援するものは当然必要ですが、被災された方が将来に渡って希望を持ってこの困難に立ち向かうためには、継続的に生活できる環境を提供することも重要。

学生には学習を続けられる環境が必要ですし、これから社会に出ようという方に働く場所を提供するというのも大きな支援です。

東武鉄道グループ、被災した学生らを対象に最大65名正社員採用」(マイコミジャーナル)という記事から。
» read more

100万羽の折り鶴を−米名門大に支援の輪 について考える

今回の震災に対して、海外からも多くの支援の手を差し伸べていただいています。
シンディー・ローパーが日本でのツアーを強行したり、NE-YOがバックダンサーが拒否したにもかかわらず来日したり、サンドラ・ブロックが100万ドルの寄付をしてくれたり、リンプズ・ビズキットらがチャリティーアルバムを配信したり。

私たち日本人が、「えっ? 日本って、こんなことをしてもらえるような国なの?」と思ってしまうほどです。

米名門大に支援の輪=100万羽の折り鶴を−東日本大震災」(時事ドットコム)という記事から。
» read more

佐賀大:被災学生にネット授業、単位取得も について考える

先日のエントリーで「神戸女学院大が被災学生受け入れへ について考える」被災地から疎開する学生に対して学習が続けられる環境を提供するという話を書きました。

ほかにも、被災地の学生のために学生寮や図書館、無線LAN環境などを開放するという大学は多いようです。

先のエントリーでは、「コンソーシアムとして受け入れるというやり方もあるのでは」と書きましたが、もう一つ、eラーニングのプログラムを提供する、というのもありますね。

被災学生にネット授業 佐賀大「単位取得も」」(西日本新聞)という記事から。
» read more
12345>|next>>
pagetop