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就職浪人に短期雇用制度 について考える

昨年、大学を卒業するまでに就職先が決まらない学生が、わざわざ留年をして「新卒」の資格を継続して確保することが
話題になりました。

このような選択をする学生はずっと前からいたかと思いますが、大学側もこれを追認するような卒業保留制度を作ったりするようになった(この制度も以前からあるにはあるのですが)ので、一般的にも知られるようになりました。

知られることによって、「新卒採用のシステムって、ちょっとおかしいんじゃないか」と、皆が議論できるようになったというのは、大きな進歩だと言えるかもしれません。

就職浪人に短期雇用制度…得意分野の仕事通じ」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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[書籍] 名門大学の「教養」

名門大学の「教養」
主婦と生活社ライフ・プラス編集部/NHK「爆笑問題のニッポンの教養」制作班
主婦と生活社
発行年月:2011年01月
サイズ:単行本
ページ数:352p
ISBNコード:9784391139846
1,429円(税込 1,500 円)

大学にも「ゆるキャラ」ブーム について考える

相変わらず、「ゆるキャラ」ブーム続いていますね。
でも、最近はまったくゆるくもないキャラクターが多いので、「それは、ちょっと違うだろ」という気もします。

本気で作ったちゃんとしたキャラクターまで「ゆるキャラ」というのはどうかと思います。
まあ、日本のキャラクターデザインが、そもそも「ゆるさ」を包含しているものと言えば、それまでではありますが。

大学にも、たくさんのキャラクターがありますね。

ゆるキャラ 大学にも」(毎日.jp)という記事から。
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ファイターズ2軍球場に2大学が広告について考える

以前の職場では大学広告の仕事をしていましたので、今でも、街中を歩いているとついつい大学の広告に目がとまってしまいます。

ただ、大学名だけを見せるような看板などは、「果たして効果は?」という点で、あまり好きではありません。
私自身は、大学に強い関心を持っているので、「なぜ、こんなところに広告を出したのだろう?」ということで、興味を
持ちますが、一般の方々、ましてや高校生にとっては、どのように見えているんでしょう。

ちょっと変わったところに、大学が広告を出しているという話題です。
(珍しく、スポーツ新聞から)

佑ちゃん効果!2軍球場に2大学が広告」(スポニチ・アネックス)という記事から。
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九州大調査:不況で家計厳しく長崎の高校生3%が進学断念も について考える

以前、一緒に働いていた方が、何度かこんな話をしていました。
「東北地方では、昔は不作になると、その年は進学率が下がるんだよ」
ことの真偽は定かではありません。
ただ、ここには2つのエピソードが織り込まれています。
それだけ農業に従事していた人が多かったという話と、家計の状況がダイレクトに子どもの進学に影響を与えるという話。

そういう意味では、ここのところの不況は明らかに進学動向に反映されてくるでしょう。

不況で家計厳しく… 長崎県の高校生3%が進学断念も 九大調査」(msn産経ニュース)という記事から。
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[書籍] 子どもが幸せになる学校 横浜サイエンスフロンティア高校の挑戦

子どもが幸せになる学校
横浜サイエンスフロンティア高校の挑戦

菅聖子
ウェッジ
発行年月: 2010年12月
サイズ:単行本
ページ数: 194p
ISBNコード:9784863100770
857円(税込 900 円)

京都大:5年一貫の全寮制大学院12年度開設を目指す について考える

不況により、学生寮の人気が復活しているという話題について、取り上げたことがあります。
学生寮、不況で復権 について考える

不況とは関係なく、教育の一環として寮を活用している大学というのもあります。

秋田の国際教養大や、東京理科大基礎工学部、昭和大では、入学後1年間を学生寮で過ごします。
医療系の総合大である昭和大では、学部混成の部屋割りで寮生活を過ごします。大学側の教育的なねらいが見えますね。

このような学生寮とはまた違った形での、全寮制の大学院教育を京都大が計画しているそうです。

京都大が5年一貫の全寮制大学院 12年度開設目指す」(47NEWS)という記事から。
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大阪産業大:教授解雇に学生らの不満相次ぐ について考える

週刊誌などで、企業の内部抗争、内紛、権力争いの話題を「お家騒動」と呼ぶことがあります。
大学も、ひとつの事業体ですので、そういうことと無縁ではありません。
学長選挙の方法について揉めている話はよく聞きます。

なかなか外部の者には見えないところではありますが、ちょこちょことニュースを拾っていると、明らかに迷走している大学というのもでてきます。

教授解雇に学生ら不満相次ぐ〜大阪産業大学」(MBSニュース)という記事から。
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名古屋大:学内研究者を対象に赤崎賞を創設 について考える

青色発光ダイオードの開発と言えば、日亜化学工業との訴訟のこともあって中村修二さんが有名ですが、その基本となる技術の研究をしていたのは、名古屋大の赤崎勇教授。

実用化という点で、中村さんに先を越されてしまった形になり、一般的には少々影が薄くなってしまった感はありますが、昨年は稲盛財団の京都賞を受賞されています。

名古屋大では、その赤崎先生の名前を冠した「赤碕賞」を創設するそうです。

名大が「赤崎賞」創設 学内研究者2組に贈呈」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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[書籍] 街場の大学論 ウチダ式教育再生

街場の大学論 ウチダ式教育再生
角川文庫
内田樹
角川書店/角川グループパブリッシング
発行年月:2010年12月
サイズ:文庫
ページ数:343p
ISBNコード:9784043707041
629円(税込 660 円)
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