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総務省:法科大学院の行政評価の方法を検討 について考える

先日、法科大学院初の撤退のニュースを「姫路獨協大:来年度から法科大学院を募集停止 について考える」で取り上げました。

このニュースは、大学業界だけでなく、広く一般にも関心が高いようで、たまにPodcastで聞いているTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ」でも取り上げられていました。
しゃべっているのは、大学関係者=首都大学東京の宮台先生ですが。
宮台先生は、この件に関して「ガバナンスの不在」を指摘しています。

法科大学院の制度は、スタートしてからしばらく時間が経っていますが、それに限らず、最近の政治の動きは、さらにガバナンス不在の状況が色濃くなっているような印象を受けます。

法科大学院の評価方法検討 総務省研究会、年内に報告書」(日本経済新聞)という記事から。
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塾・予備校の授業料にデフレの波 について考える

夜10時ごろ職場からの帰宅途中、最寄り駅から自宅までの帰り道に、運転手が乗ったまま、路上にクルマが行列を作っている一角があります。
始めて見た時は、「何が起こった?」と思いましたが、その中心にあったのは、学習塾でした。子どもを待つ迎えのクルマでした。

私も、中学時代は塾に通っていました。
高校受験のためにゴリゴリ勉強していたというよりは、小学校時代にそろばんや書道を習うような、習い事の延長線上のような感覚でした。
(親の知人がやっている塾ですので、親としてはお付き合い、ということもあったかもしれません)

当時どれくらいの月謝を払っていたのかわかりませんが、それに見合う効果があったかどうか、今となってはよくわかりません。

塾・予備校授業料:デフレの波 「聖域」崩れ、競争激化」(毎日.jp)という記事から。
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パソナと大阪大、未内定新卒者支援で連携 について考える

以前にも取り上げたことがありますが、今春大学を卒業した就職希望者の4月1日現在での就職率は、前年同期比3.9ポイント減の91.8%。過去最低だった2000年卒(91.1%)に次ぐ低さということでした。
昨年は、未内定者が「新卒」の肩書きを維持するためにあえて留年することを、大学が支援する制度を導入しはじめたことが話題になりました。

大学の外でも、未内定新卒者を支援するような事業がスタートしています。

大阪大学とパソナ、未内定新卒者支援で連携へ」(msn産経ニュース)という記事から
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[書籍] 大学経営論 実務家の視点と経験知の理論化

大学経営論
実務家の視点と経験知の理論化

福島一政
日本エディタースクール出版部
発行年月:2010年05月
サイズ:単行本
ページ数:245p
ISBNコード:9784888889377
1,905円 (税込 2,000 円)

姫路獨協大:来年度から法科大学院を募集停止 について考える

少し前に、今年度の入学者がゼロだったということで話題になった姫路獨協大の法科大学院。
来年度からの募集停止が決まりました。

募集停止に追い込まれていく状況は、こちらのエントリーなどをご覧いただいても、お分かりいただけるかと思います。
法科大学院 不適合判定 前年度比で大幅増 について考える
もともと受験者が集まっていないことが問題視されて不適合の判定を受け、その不適合評価によってさらに学生募集は難しくなるという負のサイクルです。

法科大学院、初の撤退 姫路独協大が来年度から募集停止」という記事から。
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大学の入学者数等、来年度から公開義務付け について考える

少し前に、「大学の入学者数など開示義務化へ について考える」で取り上げていますが、いよいよ中教審への諮問が出され、了承されたということで、いよいよ来年から義務付けられることになります。

入学者数や卒業後の進路あたりは、公開について抵抗感のある大学も多いかと思いますが、すでに多くの大学で公表されているような項目です。

学校基本調査で集計されているような項目も多いので、大学側の手間というのは、それほど大きくないかもしれません。

大学:入学者数、公開へ 来年度から義務付け−−中教審了承」(毎日.jp)という記事から。
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私学事業団:研修派遣の私大職員に通常業務 について考える

事業仕分け第2弾後半戦が終了しました。

今回は、仕分けられる側も準備を整えてきて、「盛り上がらない」との声もあるようですが、別に盛り上げるためにやっているわけではないので、それはそれでいいでしょう。

国のお金がどう使われるのか? その使い方とそれを扱う機関に対する国民の関心は非常に高く、厳しくなっているのは確かです。

研修派遣の私大職員に通常業務させる 文科省の特殊法人」(asahi.com)という記事から。
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[書籍] 教育の正常化に向けて

教育の正常化に向けて
谷村鶴松
文芸社
発行年月:2010年06月
サイズ:単行本
ページ数:82p
ISBNコード:9784286088716
1,000円 (税込 1,050 円)

鳥取の県立高校で卒業生を指導する専攻科 存続を求める陳情 について考える

仕事で、いろいろな地域の大学、高校にお邪魔する機会がありますが、教育にもその地方ごとに独特のシステムがあったりして、他の地域の者からすると「いったい何?」と思うようなものも多々あります。

「専攻科」「補習科」もその1つで、中四国、九州以外の方は、ほとんどご存じないのではないでしょうか。
簡単に言うと、公立高校が浪人生の面倒を見るシステム。

「補習科」はPTAや同窓会などが運営する形をとっており、学校とは言えませんが、鳥取県に設置されている「専攻科」は、法的な根拠のある教育機関です。

卒業生の受験指導 県議会に継続陳情 県立2高専攻科」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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大学ブランド食品の物産展「大学は美味しい!!」フェア について考える

以前、「大学発商品の物産展開催について考える」http://univlog.jugem.jp/?eid=342でとりあげた、大学ブランド食品を集めた物産展が、今年も開催されるようです。

アカデミック色を強く出さず、デパートで物産展という形式をとっているというのが面白いところです。

私自身は、興味はありつつも、なかなか時間を取れずに足を運べていませんが、今回で第3回ですから、それなりに人気もあるのでしょう。

大学ブランド食品:「大学は美味しい!!」フェア 来月2日から高島屋新宿店 /東京」(毎日.jp)という記事から。
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