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東京女子医大と早稲田大 初の共同大学院設置 について考える

先日、『共同大学院第一号 研究科長予定者の経歴詐称で白紙 について考える』で、5女子大学共同による教職大学院の申請が取り下げになってしまったことをお伝えしていました。

そして、共同大学院の第一号は、早稲田大と東京女子医大による、先端医工学分野の研究科になるようです。
こちらは、以前から、連携が進んでいましたから、「いよいよ」というところでしょうか。

初の共同大学院を届け出=10年度新設−東京女子医、早大』(時事ドットコム)という記事から。
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アジア各国で日本語を学ぶ学生が京都で日本を語る について考える

グローバル社会に対応できない日本を表現して「ガラパゴス」という呼び方をされるときがあります。
携帯電話がわかりやすいですよね。
日本でこれだけ普及しながら、世界的には、Nokiaやサムスン、LGといったメーカーが幅をきかせています。
日本のメーカーは日本という特殊な環境でしか対応できないという意味ですね。

ガラパゴスがいいのか悪いのかは、議論が分かれるところですが、少なくとも、外から見た日本を意識するということは、大切なことなのではないかと思います。
日本の大学も、相当ガラパゴス度は高いでしょうから。

アジア日本語学部生会議:アジアの大学生、日本文化を語る /京都』(毎日.jp)という記事から。
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獣医師志望者向けに無料就職情報誌創刊 について考える

獣医学について、ペットなどを対象にした獣医師のイメージで入ってくる受験生と、獣医学部で扱う内容にギャップがある、ということを書いたことがあります。
宮崎大 医学と獣医学の総合科新設へ について考える
獣医学教育 初の国際会議を10月に開催 について考える

もちろん、少し調べればわかることですので、ギャップを抱えたまま進学する生徒は稀だとは思います。
動物病院で働く以外にも、食品・薬品業界へ進んだり、公務員として家畜衛生や動物保護に携わるといった道もあります。
獣医学部を卒業した後、どういった仕事があるのか、獣医師向けの就職情報誌というものがあるそうです。

獣医師:志望者向け就職情報誌が創刊 無料で配布』(毎日.jp)という記事から。
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[書籍] 若年就労問題と学力の比較教育社会

若年就労問題と学力の比較教育社会学
著者:原清治
出版社:佛教大学 /ミネルヴァ書房
サイズ:単行本
ページ数:300p
発行年月:2009年09月
ISBN:9784623052813
本体価格6,000円 (税込 6,300 円)

文部科学省:インフルエンザ流行中の大学入試の運営について検討 について考える

先日、インフルエンザに感染した生徒が出ている高校を訪問してきました。
先生方も、とにかくバタバタされています。(別にインフルエンザ対応の様子を見に行ったわけではありませんが)

流行が始まったのが春でしたので、大学においては就職活動時期に重なっていたらどうなっていただろう、ということを以前書きましたが、いよいよ入試の時期に重なったら(て言うか、季節性のものは必ず重なるのでしょうが)、どうするのか? という問題を現実のものとして考えなければならなくなってきました。

インフル流行中の大学入試、作業部会で検討』(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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島根大と島根県立大 FDで連携 について考える

ここのところ、地方の高校などを訪問したりしています。
高校の先生によると、「国公立大学もPRに熱心で、以前であれば生徒に大学での教育・研究に触れさせようとしても、なかなか協力をとりつけるのが大変だったが、最近は手弁当で手伝ってくれる」という話をよく聞きます。

PRもいいのですが、地元の教育そのものを底上げするような存在になるといいですね。

山陰の大学教育の向上目指す』(中国新聞)という記事から。
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大阪府立大の買収に大阪工業大運営の常翔学園が名乗り について考える

大阪府の橋下知事は、以前から大阪府立大の存在に疑問を投げかけていました。
以前、このようなエントリーをあげたこともあります。
大阪府 橋下知事 府大・市大の統合も含めて検討 について考える
これも、府立大に対して自ら動くこと、改革することを促すための、ひとつの着火剤であると考えています。

ただ、この着火剤は、府立大だけでなく、他の大学にも引火したようです。

大阪府立大の買収 大工大運営の常翔学園が名乗り』(イザ)という記事から。
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[書籍] Tokyo大学博物館ガイド

Tokyo大学博物館ガイド
著者:大坪覚
出版社:ブルース・インターアクションズ
サイズ:単行本
ページ数:127p
発行年月:2009年09月
ISBN:9784860203498
本体価格1,800円 (税込 1,890 円)

東京工業大:エース教員を研究専念の非常勤に転換し、人件費圧縮 について考える

2年ほど前に、ある国立大工学部の学部長に話をうかがった時に、運営費交付金削減の話になり、「このままだと近く教員を減らさざるを得なくなる」と危機感を口にされていました。

その大学では、法人化以降、かなり外部資金を増やしてきていましたが、外部資金を教員の人件費には充てられないため、いかに人件費を確保するか悩んでいらっしゃいました。

東工大では、待遇を落とさずに非常勤教員に転換することで、人件費を抑えながらスタッフを充実させるというシステムをはじめたそうです。

東工大、“一挙両得”で人件費圧縮−研究専念の非常勤に転換』(日刊工業新聞)という記事から。
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京都大:若手研究者を小中高校へ派遣について考える

ポスドクの問題については、このブログでも時々取り上げてきました。
何度か紹介しましたが、ある私大の理工学部長のコメントとして「ポスドク問題というのはない。個人のキャリアの問題」だとおっしゃっていました。
つまり、ポスドクだからどうということではなく、その本人がどう自分のキャリアを築こうとしているかという問題だということですね。

ただ、ドクターの養成のためには、国のお金が使われているわけで、それを個人のキャリアの問題だと放っておくこともできません。

京大:博士をタダで小中高校へ派遣 就職できない若手研究者「もったいない」』(毎日.jp)という記事から。
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