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山梨県立大 予約なしで学長に会えるオフィスアワーを設定 について考える

学生と学長。ずいぶん距離があるように感じます。
私も学生時代には、何度か行事の時に壇上にいる姿を見た、という程度でした。

学長が講義を持っている大学もありますが、学生達は自分の大学の学長が何を考え、どんなことをしようとしているのか、直接話を聞く機会はあまりないのが普通でしょう。

山梨県立大では、学長のオフィスアワーを設け、その時間は誰でも訪問できるようにしているそうです。

県立大:予約なしで学長に会える、オフィスアワー盛況 60人以上が部屋訪問 /山梨』(毎日.jp)という記事から。
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中央大 学生が社会で活躍する先輩を取材し本にまとめる について考える

その大学・学部へ進むと、どんな就職先があるのか、どんな仕事ができるようになるのか・・・受験生が志望大学を選ぶ際には、大きなポイントになっています。

大学も、そのようなニーズに対応するために、多くの情報を出しています。
卒業生へのインタビューだけで、まるまる一冊のパンフレットを作っている大学もあります。

先輩がどのような学生時代を過ごし、どのように今の仕事に就くことになったのか、それは高校生だけでなく、現役大学生にとっても参考になるものです。

就活・仕事…中大生が先輩に取材し本に』(asahi.com)という記事から。
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[書籍]学問のツバサ


学問のツバサ
著者:桐光学園中学校 /桐光学園高等学校
出版社:水曜社
サイズ:単行本
ページ数:231p
発行年月:2009年07月
ISBN:9784880652238
本体価格1,600円 (税込 1,680 円)

富士常葉大 環境防災学部を社会環境学部に名称変更 について考える

「安全・安心」というのは、昨今の社会におけるひとつのキーワードになっているようです。
それだけ、「不安・心配」が広まっているということかもしれません。

本業の方で、各大学の先生が取り組んでいる研究内容などを調べることも多いのですが、そこでも「災害時に・・・」といった応用例がよく目につきます。

静岡の富士常葉大学には、日本で唯一防災について専門的に学ぶ「環境防災学部」というユニークな名称の学部があるのですが、これが「社会環境学部」に名称を変更するそうです。

「テロにも対応」学部名変更へ 静岡・富士常葉大学』(msn産経ニュース)という記事から。
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千葉大園芸学部 松戸からの移転を断念 について考える

近年の傾向としてキャンパスの都心回帰というのがあります。

受験生は都心部の大学に集まり、それに対応するために、大学も郊外のキャンパスから都心部に移転するような流れがあります。

確かに、横の連携を考えると、集約されたキャンパスの方が、効率的ですし、活性化するでしょう。
しかし、撤退される地域としては、それだけ税収も減りますのでたまったものではありません。

以前から、問題になっていた千葉大学園芸学部の松戸市からの移転問題ですが、大学としては「断念」という結論がでたようです。

千葉大:園芸学部移転、白紙へ 費用賄えず赤字不可避で /千葉』(毎日.jp)という記事から。
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札幌大 アイヌ民族の学生に奨学生制度 について考える

アファーマティブ・アクションについて、以前取り上げたことがあります。
受験で少数民族と偽り優遇措置を悪用する学生を処分 について考える

このような施策については、本当に効果があるかどうか議論のあるところですし、「逆差別である」という声があがるのも理解できます。

ただ、そういった議論が生まれることも含めて、大学が何を考えているのか、ひとつのメッセージの発信にはなるかと思います。

札幌大では、アイヌ民族の学生に奨学生制度を設けるそうです。


札幌大、アイヌ民族の学生に奨学生制度…来年度から』(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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[書籍]若年非正規雇用の社会学 階層・ジェンダー・グローバル化


若年非正規雇用の社会学
階層・ジェンダー・グローバル化

著者:太郎丸博
出版社:大阪大学出版会
サイズ:単行本
ページ数:207p
発行年月:2009年06月
ISBN:9784872592900
本体価格2,100円 (税込 2,205 円)

APUと国際教養大が協力協定に調印 について考える

秋田県立の国際教養大と大分の立命館アジア太平洋大(APU)が協力協定を結んだそうです。

「国際」と名前のつく大学は、たくさんありますが、中には「何をもって国際?」と疑問を持つ大学も多くあります。
新設大学が周囲の大学の名称との重複を避けるために、順列組み合わせ的にとってつけたような大学もあります。
女子大が共学化すると、「国際」を名乗るケースが多いような気もします。

その点、この2大学は、確実に大学のアイデンティティとして「国際」を掲げています。
地理的な課題はありますが、どういった連携ができるか、期待してみたいと思います。

協力協定:「高等教育改善を」 APUと国際教養大が調印 /大分』(毎日.jp)という記事から。
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学生の不祥事で入試説明会等広報を自粛 について考える

例の、京都教育大の事件ですが、学生達は釈放され、起訴猶予処分となるようですね。
容疑は否認していたにもかかわらず、示談が成立するというのは、やや不可解な気はしますが、事件となったことで、とりあえずは問題は解決の方向に向かったようです。

大学の対応に、世間から強い批判の声があがっていますが、これを受けて、大学としては入試説明会などの広報活動を自粛するようです。

京教大、入試説明会参加を自粛 暴行事件で 600高校にわび状』(京都新聞)という記事から。
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中教審報告案 仕事直結の授業中心の「専門大学」創設へ について考える

大学が、職業訓練校化している、就職予備校化している、というのはよく言われることです。

文学部や教養学部などを除けば、どの学部においても、何らかの形で、将来働くために必要な知識や技術を身につけることを前提としていますので、職業訓練校の要素はあって当たり前です。

そのような状況の中、中教審では、従来の大学・短大とは別の「職業大学」「専門大学」といった校種を新たに作ろうと検討されているようです。

仕事直結の授業中心、「新大学」創設へ 中教審の報告案』(asahi.com)という記事から。
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