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保護者への成績通知 国立大も増加 について考える

保護者が、大学生活にどこまで関わるか、というのは、よく話題になる話です。
入学式や卒業式への保護者の出席と同じように、よく話題にあがるのが、保護者への成績通知です。

多くの場合、学費を出しているのは保護者なわけで、その保護者に「子どもの成績を知りたい」というニーズがあるのであれば、大学としては、それに対応することに問題はないと思います。成績表と一緒に大学の取り組みを知らせる広報誌なども同封してPRできると思えば、積極的に推し進めてもいいい、とまで思っています。

ただ一方で、子どもの成績が知りたければ、直接子どもに聞けばいいじゃないか、という気もしますが、どうなんでしょう。

親に成績通知、国立大も…「知りたい」要望増え』(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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ポスドク倍増 海外流出加速 について考える

このブログでも、たびたび話題にあがるポスドク問題。
これまでにも、いろいろな対策が出てきました。
文科省 ポスドク一人採用で企業に500万円支給 について考える
経産省がポスドクを民間企業へ派遣 について考える

博士を増やしながら、博士が活躍できる場所を作ってこなかった、というよりむしろ減らしてきたような状態。
法科大学院を卒業して司法試験に合格しても働く場所がなかったり、逆に将来ニーズが増えることは予想できていたにもかかわらず医学部の定員を抑えてきたり、どうもこの手のコントロールはうまく行っていないケースが多いように感じます。

<ポスドク>倍増も職なし 海外流出は加速 大学准教授調査』(毎日.jp)という記事から。
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[書籍]<学問>の取扱説明書


<学問>の取扱説明書
著者:仲正昌樹
出版社:作品社
サイズ:単行本
ページ数:362p
発行年月:2009年06月
SBN:9784861822445
本体価格1,800円 (税込 1,890 円)

東大学園祭のテーマが不謹慎? について考える

これまでにも何回か書いていますが、私は大学生時代に、学園祭の実行委員会のようなことをやっていました。
(「のようなこと」と書いているのは、特殊な体制で厳密には実行委員会とは呼ばれていないから)

なので、ついつい学園祭関係の話題には反応してしまいます。

東大の学園祭は五月祭と呼ばれていますが、今年のテーマが「アカデミック・パンデミック」ということで、新型インフルエンザが問題になっているこの時期に非難の声があがっているそうです。

テーマはパンデミック…東大学園祭に非難殺到のワケ』(イザ)という記事から。
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活水女子大、長崎県、セブン−イレブン共同開発の弁当を発売について考える

最近、コンビニのお弁当などで、地域の食材を使った弁当や、ご当地グルメを商品化したものをよく見かけます。

生き残りをかけた競争に突入しているコンビニ業界としては、全国一律の商品ではなく、目新しさとともに、もともと地元に親しみのある商品を取り入れることで、差別化を図りたいということなのでしょう。

以前、こんな取り組みを紹介しました。
愛知学泉大 管理栄養士専攻チーム開発のコンビニ弁当が人気 について考える

コンビニの利用頻度が高いであろう学生との連携というのは、とても納得感がありますね。

長崎では、県と活水女子大とセブン−イレブンで開発した弁当の発売が開始されたそうです。

活水女子大など「がんばらんば弁当」開発 セブン−イレブンできょう発売
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元大学教授 論文掲載拒否で学会を提訴 について考える

そろそろ、上着を脱いで、ノーネクタイで通勤されている方もいらっしゃいますでしょうか。
「クールビズ」という呼び方はともかく、習慣としては定着しているようです。
私の職場では、「6月1日から」ということになっています。
気温や湿度に関係なく日にちを決めて一斉に実施するというのはどうも違和感があるので、私は自分で判断して、上着を着なかったり、ネクタイをはずしたりしています。
まあ、CO2排出削減とか、温暖化防止とかにはあまり関係なく、快適に通勤、勤務するためなのですが。

CO2を削減たところで、温暖化防止には関係がない、という話もあるようです。
現在進行形の問題について、いろいろな説が出てくるのは当然だと思いますが、トラブルになっているケースもあるようです。

論文掲載拒否で苦痛 元大学教授が気象学会を提訴』(イザ)という記事から。
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[書籍]変容する大学像 高等教育研究(第12集)


変容する大学像
高等教育研究(第12集)

著者:日本高等教育学会
出版社:玉川大学出版部
サイズ:単行本
ページ数:269p
発行年月:2009年05月
ISBN:9784472180392
本体価格3,700円 (税込 3,885 円)

授業の質向上のための、NG授業ビデオについて考える

教授方法改善のための組織的な取り組みのことをFD(ファカルティディベロップメント)と呼ばれています。
現在、大学ではFDが義務付けられています。
でも、義務付けられているというのは、なんかちょっと変な感じです。
なんでもかんでも企業を例にするのはどうかと思いつつも、商品の改善を「義務付け」られるというのは、やっぱり違和感があります。つまり、やって当たり前のことじゃないかということです。
それだけ、大学では授業の質などにこれまで無頓着過ぎたということでしょう。

山形大など4大学で、「こんな授業はダメだ」というビデオを作ったそうです。

イケメンひいき、自慢話ばかり…ダメ大学教師の実例ビデオ
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豊橋科学技術大 ITで農業復活の取り組み について考える

派遣切りが話題になると、「仕事がないなら、農業へ」などと話題になってしまう農業。
日本の食糧自給率が低い!となると、当然話題になる農業。
外国産の食品に何かしらの問題が生じると、「やっぱり、少々値段が貼っても安心には変えられない」とか言われる、日本の農業。
地元密着のB級グルメが注目されても、「地産地消に拘ってはB級グルメは盛り上がらない」と、枠外に追い出されてしまう地元産食品(今、出ている日経トレンディにそんなことが載っていた)。

誰もが、「このままでは・・・」と思いつつ、なんともなっていない農業。

豊橋技科大では、ITを使った農業を先導する人材の育成に取り組んでいるそうです。

ITで農業復活を 豊橋技科大の取り組み』(中日新聞)という記事から。
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レノボ社のIdeaPad S10eを試してみて考える

この一昨日、我が家に、LenovoのネットブックIdeaPad S10eが届けられました。
と言っても、購入したわけではなく、モニターとしてお借りしているもの。

以前4月のアクセス状況のエントリーで、モバイル環境をどうしようか考えている、ということを書きましたが、そうなると、まずは今流行りのネットブックは、当然ターゲットに入ってきます。

そんな時に、いつものAMNさんから、モニター応募のお知らせをいただいたので、申し込んでみたら、めでたく当たったという経緯です。

さっそく、ここ何本かのエントリーは、S10eで書いています。

最初にネットブックが出てきたときは、小学生の授業なんかでは使えるかもしれないが、日常的にはちょっと・・・という印象でしたが、今ボリュームゾーンになっているスペックのものであれば、何の問題もなく使えそうです。
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