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新型インフルエンザ 大学の対応 について考える

新型インフルエンザの感染が拡大してきています。

今年は、マイレージが貯まってきたので、夏にヨーロッパ訪問に旅行する予定なのですが、今後の感染拡大の状況しだいでは、キャンセルということもありえます。

大学では、ここのところ、はしかの流行が何度かありましたので、国内での感染症の流行については対応も経験していると思いますが、今回のような国際的な感染拡大は初めてでしょう。

いくつかの大学での対応が報道されています。

新型インフル メキシコ渡航禁止、シンポ延期…京都・大阪の大学』(イザ)という記事から。

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[書籍]東大英単

ここでは、受験対策本などは紹介していません。
したがって、この本も、東大受験対策の単語集ではありません。

大学において英語を使ってレポートを書くような場面を想定し、文脈の中での単語の使い方・使われ方を学ぶというもの。

この280語をマスターすれば十分、というわけではないと思いますので、読み物として楽しむのもアリだと思います。


東大英単
著者:東京大学
出版社:東京大学出版会
サイズ:単行本
ページ数:257p
発行年月:2009年03月
ISBN:9784130821407
本体価格1,800円 (税込 1,890 円)

上智大 聖母大との合併協議へ について考える

今年4月に、関西学院大と聖和大が合併し、関西学院大教育学部がスタートしました。
昨年は、慶応義塾大と共立薬科大との合併がありました。

どちらも、有名な総合大が、単科大(聖和大は複数学部ありましたが)を吸収して学部化するというものです。
厳密に言うと、大学が合併したわけではなく、法人が合併し、資産を移し、一方の大学は廃止するという形です。

同じようなケースが、また動き始めました。

看護系大学を吸収へ=2011年の合併目指す−上智大』(jiji.com)という記事から。
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会津大 IT講座で優秀な受験生を獲得する仕掛け について考える

つい先日、『愛媛大 中高生対象科学者養成プログラム について考える』というエントリーを書きました。
ここでは、
・宣伝や営業は専門じゃないのだから、教育で学生を集めよう
・スポーツのスカウティング、リクルーティングのような学生募集をしよう
・待っていて受験生が来る時代ではありませんので、大学自ら「普通の高校生」を受験生に育て上げよう
ということを書きました。

こちらの記事で紹介されている会津大の取り組みは、まさにそういった考えたのもとで実施されているものだと思われます。

教育ルネサンス (5)IT講座で生徒「勧誘」』(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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福井県 故郷での就職支援に無料でUターンバス について考える

福井県では、東京や大阪に進学した福井出身の学生の、地元での就職活動を支援するために、バスを走らせるそうです。

地方の大学で、東京や大阪での就職活動を支援するためにバスをチャーターする、といった話は以前から聞くことがあります。
今回は、ある意味、逆のパターンですね。

全国学力テストの成績などでも高い成績を上げているように、福井は教育県として知られています。
県内には、福井大、福井県立大、仁愛大、福井工大の4大学。名古屋にも関西にも出やすい場所にありますので、やはり大学進学では、どんどん外に出て行っているのでしょう。
大学受験で、生徒ががんばればがんばるほど、地元に戻ってこなくなるというジレンマを抱えているようです。

故郷での就活支援 福井県、学生に無料でUターンバス』(asahi.com)という記事から。
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[書籍]学歴格差の経済学


学歴格差の経済学
著者:橘木俊詔 /松浦司
出版社:勁草書房
サイズ:単行本
ページ数:183p
発行年月:2009年02月
ISBN:9784326503162
本体価格2,400円 (税込 2,520 円)


三重大 職員採用試験に卒業生枠 について考える

以前、『東大・阪大 就職先に母校職員希望者増加 について考える』や『武蔵野美術大オープンキャンパスでムサビVSタマビトーク について考える』といったエントリーで、大学卒業生が母校の職員になることについて、書いてきました。

そのメリットは認めながらも、一方で、大学という社会にどっぷりと浸かってしまった人達ばかりという環境も、あまり健全とは言えないなのではないか、という懸念があります。

母校三重大を「職場」に 採用試験に卒業生枠』(中日新聞)という記事から。
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愛媛大 中高生対象科学者養成プログラム について考える 

私自身は、文系の学部出身ですが、文理選択で悩んでいる生徒がいれば、迷わず理系を薦めます。
理系の知識・技術を学んだあとで経営や法律を学ぶことはできますが、文系の学部へ進んだ後で理系の学問を学ぶということは、そう簡単なことではありません。
(もっと、直近の受験の話で言っても、文転はできますが、理転は厳しいものがあります)

多くの大学で、中学・高校時代から科学に親しんでもらい理系離れを防ごうと、いろいろなイベントなどが開かれています。
そうやって、裾野を広げることも大切ですが、一方で、理系が得意でどの道に進みたいという生徒に、発展的な学習の機会を与えて、能力を伸ばすということも重要だと思います。

愛媛大「科学者の卵」募る…中3と高1計50人 』(YOMIURI ONLINE)
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三重中京大と短大廃止へ について考える

少し前に、『皇學館大社会福祉学部 名張から撤退 について考える』というエントリーを上げました。
今度は、同じ三重県の私立大学である、三重中京大と短大が募集を停止し、在学生の卒業を持って廃止する方針を固めたそうです。

以前は松阪大学という名前でした。高校時代まで、三重で育った私としては、そちらの名前の方に馴染みがあります。

元来は、三重県人は、地元に定着する人が多いと思います。よく「住みやすい県ランキング」のようなものがあると、上位に来ていたりします。
そして、地元の国立大である三重大学は、それなりに人気はありますが、何が何でも国立大志向かというと、そうでもないと思います。
名古屋にも京都・大阪にも出やすい土地ですので、大学の選択肢は豊富にあります。
県という枠で考えると流出しているわけですが、進学する本人にとっては名古屋も京都も大阪も地元みたいなものです。
その中で、選択してもらえる魅力を生み出すというのは、難しかったということでしょうか。

三重中京大と短大廃止へ 在校生卒業と同時に』(中日新聞)という記事から。
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[書籍]大学新入生に薦める101冊の本新版


大学新入生に薦める101冊の本新版
著者:広島大学
出版社:岩波書店
サイズ:単行本
ページ数:248,
発行年月:2009年03月
ISBN:9784000237819
本体価格1,400円 (税込 1,470 円)
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