November 2008  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

京都大 大学院修了者の学位授与式で記念のストールについて考える

欧米や韓国の大学では、卒業式といえば、キャップとガウンを着用することが習慣になっていますね。

日本では、キリスト教系の大学でこの習慣を倣っているところがありますが、最近では、東京大でもオックスフォードをモデルにして、ガウン着用が導入(導入って言うのかな?)されました。

欧米の大学では、もともと制服であったという歴史もありますが、日本においては形式だけのこと。
でも、イベント性を付加することによって、卒業の意識が高まるのであれば、それはそれで意味のあることかもしれません。

京都大:"反骨精神"貫くストール 大学院修了者、学位授与式で着用 /京都』という記事から。
» read more

「教科書と違う…だまされた」と文科省幹部の殺害を予告 について考える

厚生労働省の元次官宅連続襲撃事件に影響をされたのか、ネット上で文部科学省幹部の殺害予告を書き込んだ元東大生が逮捕されました。

厚労省の事件は、容疑者が出頭するまでは、その動機がわからなかったために、年金問題などの腐敗に対するテロだと想定される言説が多く見られました。そして、特にネット上では、「心情的には犯行を理解できる」といった立場のコメントが多く見られました。

今回の犯人は、ただ単に、そういう賛同のコメントが欲しかっただけなのではないでしょうか。

元東大生が文科省幹部の殺害予告「教科書と違う…だまされた」』(イザ)という記事から。
» read more

[書籍]笑える子ども。 未来に向けての教育改革論。


笑える子ども。 未来に向けての教育改革論。
著者:陰山英男/川勝平太/小山泰生/藤原和博/米澤明憲
出版社:ぴあ エンジン01選書
サイズ:単行本
ページ数:99p
発行年月:2008年11月
ISBN:9784835617121
本体価格800円 (税込 840 円)


大学院生が高校でサポートティーチャー について考える

先日、近くの小学校の運動会を見学してきました。

ちょうど体育学部から教育実習生が来ていて、通常のプログラムの他に、教育実習生に6年生有志が徒競争で挑戦、ということもやっていました。
大学生には、小学校のトラックのカーブはキツいので、つんのめっていましたが・・・。
単なるお楽しみ企画ではなく、走った後に、教育実習生が早く走る方法をレクチャーするというコーナーもあり、「小学校の先生も、いろいろ考えているんだなぁ」と関心した次第です。

小学校に限らず、教える人=教師、教わる人=児童・生徒という固定的な関係でなく、外部の人の力は、どんどん借りるべきなのでしょう。

サポートティーチャー:授業の理解を手助け つくばみらい・伊奈高で好評 /茨城』(毎日.jp)という記事から。
» read more

武蔵工大と早稲田大、原子力分野で共同大学院を設置 について考える

時代のニーズや、受験生の動向から、廃れていってしまう、消えていってしまう学部・学科というのがあります。

例えば、学問系統を分類する時に、「農林水産学系統」と言ったりしますが、現在、林学科という学科はありません。
その系譜は、森林科学科などの名称を持つ学科・専攻に受け継がれています。
森林を資源として捉えることから、環境として捉えるように変化したということです。

同じように、ここのところ停滞していた学問分野として、「原子力工学」があります。

武蔵工大と早大、原子力分野で共同大学院』(日刊工業新聞)という記事から。
» read more

前橋工科大 岡山大の教育理念をほぼそのまま使う について考える

学生のレポートや卒論における、「コピペ」問題については、ここでも何度か取り上げてきました。
コピペ問題へのコメントとして、「せめて、"てにをは"や、文節の順番を変えるなどして、それらしく見せるぐらいのことはしろよ」などと言われることがあります。

今回は、その程度のごまかしで、教育理念んを作ってしまった、大学によるコピペ問題です。

前橋工科大:学生便覧の「教育理念」を岡山大から無断引用』(毎日.jp)という記事から。
» read more

[書籍]フィンランドの教育力 なぜ、PISAで学力世界一になったのか


フィンランドの教育力
なぜ、PISAで学力世界一になったのか

著者:リッカ・パッカラ /小林礼子
出版社:学習研究社
サイズ:新書
ページ数:205p
発行年月:2008年11月
ISBN:9784054039070
本体価格720円 (税込 756 円)

地域に貢献するための大学連携について考える

大学と地域との連携が進んでいます。
しかし、地方では、特に小規模な大学では、持っている知識や人材などの資産は限られています。

そこで、地域からのニーズを、いったんは地元の大学が窓口となり、自分の大学だけでは対応しきれないとなったときに、他の大学に声をかけて、体制をコーディネートできるようなシステムが求められるのでしょう。

大学の地域貢献 ネットワーク構築が課題だ』(YOMIURI ONLINE)という社説から。
» read more

山梨県立大 推薦入試 小論文解答欄が足りない! について考える

受験シーズンが本番に突入すると、また入試のミスが連日報道されるようになるんでしょうね。
このブログでは、いちいち取り上げていたらキリがないので、あまりとりあげることはありませんが、今回は、ちょっと変わったミスがありましたので、ピックアップしてみました。

小論文の解答用紙の記入欄がマス目が足りなかった、というものです。

解答用紙を使って、模範解答のようなものは作っていなかったのでしょうか。

「800字以内」なのに650字分
小論文解答用紙に不備 県立大推薦入試
』(山梨日日新聞)という記事から。
» read more

東京大学が女子学生の獲得に躍起? について考える

「東京大学が女子学生の獲得に躍起になっている」ということなのですが、本当にそうなのでしょうか。

ただ、女子をターゲットにした広報を強化しているというだけで、別に入試で優遇するわけでもなければ、女子枠などを作るわけでもありません。
「躍起」というほどのことでもないでしょう。

そもそも、なぜ、女子学生を増やしたいのか、その理由が、もうひとつわかりません。

東大、女子にご執心! 「3度目の正直」なるか学生増』(msn産経ニュース)という記事から。
» read more
12345>|next>>
pagetop