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桑田さんの早稲田大学院受験について考える

日々、大学関連のニュースをウォッチしているわけですが、ラグビーやアメフトなどのニュースが増えてくると、「いよいよ年の瀬だなぁ」と、季節を感じます。

大学とスポーツということで、話題を一つ。

元ジャイアンツ、パイレーツの桑田投手が、早稲田の大学院を受験するそうなのですが、学生になる前に、講師として早稲田の教壇にたったというお話。

どうしても、ドラフト時の問題を思い起こしてしまいますが、一方で「毎年、早稲田の入試要項を取り寄せていた」というエピソードもあるぐらいですから、本当のところ早稲田には行きたかったのでしょうね。

桑田氏が早大野球部指導へ熱い思い吐露』(nikkansports.com)という記事から。
 前パイレーツ桑田真澄氏(40)が、早大・斎藤佑樹投手(2年)のコーチを務める可能性が出てきた。桑田氏は19日、東京・新宿区の早大で「スポーツビジネスの最前線」の臨時講師を務めた。年明けに早大大学院を受験するとあって、約500人の学生の前で「来年は(早大の)練習も見たい」と野球部への熱い思いを吐露。日本学生野球憲章により直接指導が可能となるのは斎藤が4年生になる10年度からだが、入学前にアマチュア指導者への強い意欲を示した。【高宮憲治】

PL学園高校から早稲田の進学する予定だったのが、ジャイアンツに入団したわけですから、彼の現在のところの最終学歴は高卒。
それでも、大学院受験が可能なのは、大学卒と同等以上の学力があるものと大学から認められたわけですね。
メジャーに挑戦するために、独学で英語をマスターしようとした桑田投手ですので、大学院進学のためにも、いろいろ準備をしたことでしょう。

ジャイアンツ時代は、投げる不動産屋、投げる借金王と呼ばれたり、登板日漏洩疑惑などスキャンダルにまみれた時代もあり、世間一般的には実績に見合った評価はされていたなかったと思います。
しかし、一方で、野球に対する真摯な取り組みから、彼を規範として彼を慕う選手は多いようです。
(リハビリ時代の「桑田ロード」の逸話は有名ですね)

いずれは、指導者になるのでしょうが、受験予定の早稲田大のスポーツ科学研究科トップスポーツマネジメントコースは、スポーツビジネスを専攻するコース。
単に「監督」というポジションだけではなく、将来的には、ゼネラルマネージャー(あるいは、コミッショナー?)といったところも視野に入っているのでしょう。

目標を立てて、プランを練って、行動する、彼らしい選択だと思います。
そして何より、25年を経て、ドラフトのケリをつけようというのも(本人はそんなことは言っていないと思いますが)、また、いいですね。


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