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「飛び入学」のメリットをちゃんと考えたい

「飛び入学」人気なし、10年で72人だけ…拡大見送りという記事から。

今春の入学者は10人で、制度開始から10年たった現在までの累計でも72人。当初は「大学改革の起爆剤」と期待されたが、制度を導入した大学も6校にとどまる。高校2年生に限定している対象を拡大するかどうか検討していた文部科学省は、こうした状況を受け、拡大を見送る方針を決めた。


10年で72人も利用したのだからたいしたもんだ、と私は思います。
飛び入学が可能な生徒が、そうそう何人もいたら、それはそれで大変です。

そして、高校は中退することになるので高卒資格を得られない、ということが、17歳頃の生徒にとっては相当な不安になっていることでしょう。
飛び入学の制度だけ導入して、飛び卒業の制度は導入していないのですから、まだまだ評価できる段階ではないでしょう。

起爆剤なんていう期待が間違っています。
やるべきことを当たり前のようにやればそれでいいと思います。
また、大学側も門戸だけ作っておけばいずれ来てくれるはずなんていう考えは甘すぎます。
多くの生徒は、普通に高校3年間過ごしてから大学に行くもんだと思っているわけですから、そこを、わざわざ大学から出向いて、チャレンジしてみませんか、とスカウトしなければいけません。

飛び入学に該当するかどうか、判断基準が曖昧などと言っている大学は、飛び入学を受け入れる資格はありません。
こんな素養を持っている人に来て欲しい、というポリシーをしっかりと持っていれば、迷うことはないと思います。
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