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国内初となる大学入試の共通プラットフォーム について考える

私が就職活動をしていた頃は、まだネットが広まっていませんでしたから、何枚も何枚も履歴書を自筆していました。もちろん「別でコピーでいいじゃん」とは思っていましたが。

その頃から考えれば、就職活動のエントリーは、ずいぶん変化しましたね。

大学入試の出願も、徐々にネットが広まってきました。
就職活動における、リクナビやマイナビのような存在が出てくるのでしょうか?

ODKソリューションズ—新サービス「UCARO」、国内初となる大学入試の共通プラットフォームに(ZUUonline)という記事から。
ODKソリューションズ<3839>は、学校法人及び証券会社向け情報処理アウトソーシングサービスに強みを有するITサービス企業。7月1日より学校法人向けの新サービス「UCARO(ウカロ)」の提供を開始している。

「UCARO」は、教育改革への対応も視野に入れて同社が開発した新サービス。(後略)

大学入試が厳しかったころならば、とりあえず、いくつもの大学に出願するような学生も多かったでしょう。
ただ、現在の大学入試は、就職活動のように「30社にエントリーして落ち続ける」みたいな世界ではありません。
今、一人当たりの出願校って、どれぐらいの数になっているのでしょう?

「出願のたびに同じような情報を何度も入力しなければならない」と面倒くさいと感じる学生が、どれぐらいいるのでしょう?

これまでWeb出願に関するエントリーに何度も書いてきましたが、受験生側に大きなメリットはありません。
それでも、これを推し進めるのは、大学側の都合です。

このサービスが、大学入試の共通プラットフォームになるためには、Web出願システム以外のところで、大学受験に関するスタンダードになる必要があるのではないでしょうか。

そうなってくると、すでに受験産業各社のWebサービスがありますから、そういった企業と連携するといったことも考えられますね。

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