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大学の43%が英語資格・検定を入試で活用 について考える

以前、大学入試問題の作成を外注化することが問題であると話題になったことがありました。

大学オリジナルの入試問題を外注するのがだめなら、すでに今ある試験を、大学入試の代わりに使うのも、あまり変わらない気はするのですが、こちらはどんどん進められようとしています。

いわゆる外部試験の活用です。

大学の43%が英語資格・検定を入試で活用(Benesse教育情報サイト)という記事から。
実用英語技能検定(英検)やGTEC、TOEFLなど、民間の英語資格・検定試験の結果を、大学入試で活用している大学は43.0%に上ることが、文部科学省の調査でわかりました。大学入試センター試験に代わる新テストでも、英語の試験と同時に、英語資格・検定試験を活用することが検討されており、今後、さらに英語資格・検定試験への関心が高まることが予想されます。

国立大の1割以上が一般入試でも活用

調査は2015(平成27)年11〜12月に、全国の国公私立大学750校を対象に実施し、695校(92.6%)から回答を得ました。それによると、大学入試で英語資格・検定試験の結果を英語の試験に代替するなど、活用した大学は299校で、全体の43.0%(国立43.2%、公立26.3%、私立45.5%)に上っており、2年前の調査よりも7.2ポイント増えています。(後略)

高校までの英語教育では、4技能をしっかりと身につけるよう求められてきています。
各大学で、4技能を評価するような試験を実施するには、負担が大きすぎる。
だったら、4技能をちゃんと測っている外部試験を使えばいいじゃないか、ということでもあるのでしょう。

各大学が英語の入学試験で測りたいものが、そういったスキルだけということであれば、今後も、増えていくのだと思います。

気になるのは、お金の問題。

例えば、記事元のBenesseがやっているGTEC(CBT)は9,720円。
TOEFLは、もっともっと高いですよね。

外部試験を活用することによって、大学側は、作問の費用、試験実施の費用を浮かせることができます。

何かしら、受験生に還元できるといいですね。
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