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千葉大:学生が共働き家庭の現状を学ぶ子育てインターンを実施 について考える

私の実家は家で商売をしていましたので、小さい頃は気にも留めなかったのですが、自分が親になってみると、何かと保護者が学校に出向く機会が多かったり、家庭訪問があったり、基本的には専業主婦が当たり前の頃の習慣だよなぁと感じます。

もちろん、授業参観・学校公開が土曜日に設定されていたりして、学校側も変わっているようですが、今度は学校・教員側の負担も増えてしまいますから、一方で、子育てのために、柔軟な働き方ができる環境も、もっと必要なのでしょう。

千葉大、学生が共働き家庭の現状を学ぶ「子育てインターン」を実施(リセマム)という記事から。
 千葉大学教育学部は、同学部の2016年度前期授業「キャリア教育」で学生が共働きの子育て家庭でインターン体験をするプログラムを実施すると発表した。34名の学生が受講する予定で、「仕事と子育ての両立」における現状を学ぶという。
 子育てインターンシップを実施するのは、千葉大学教育学部の1〜4年生を対象にした「キャリア教育」の授業。1回90分、全15回の授業は、共働き家庭内でのインターンシップ「ワーク&ライフ・インターン」を運営するスリールと協働で行う。(後略)

見出しを見た時は、共働き家庭の育児支援と、学校外での教育実践体験を兼ねることが目的かと思いましたが、学生のキャリア教育なんですね。

でも、これは、わざわざインターンという形で共働き家庭の協力をを得ないとできないことなのでしょうか。
協力してくれる方々がいるのであれば問題はないのですが、共働き家庭は、自分たちのことでもいっぱいいっぱいなのに、インタビューに答えるなど学生の面倒を見るというのは、結構負担感があると思うのです。

学生には、ぞれぞれ保護者がいます。
その中には、共働きの家庭もあれば、主婦・主夫といった家庭もあるでしょう。もちろん、両親が揃っていない家庭もあるでしょうし、そもそも両親に育てられていない家庭もあるでしょう。
自分が育ってきた環境を、仕事と育児の両面で振り返り、学生同士で共有した方が、より多様なキャリアを考えることができそうです。

ただ一方で、今の大学では「それは学生のプライバシーだから」ということになってしまうのかな、とも思いますが。

教育学部の学生へのキャリア教育は、つまり、次の世代のキャリア教育をどうするかということでもあると、改めて気づいた話題でした。
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