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大学コンソーシアム沖縄が貧困児童・生徒の学習を支援するセンターを設置 について考える

先日、「長崎国際大:学生運営の子ども食堂を開設 について考える」というエントリーで、子ども食堂について触れました。

恥ずかしながら、このニュースを見るまで、「子ども食堂」という取り組みの存在自体を知りませんでした。

日中、家庭に保護者がいない児童のための学童保育や、経済的に厳しい家庭の児童のための子ども食堂など、学校外での教育支援に対するニーズは、今度も高くなっていのでしょうね。

貧困の子の学習を支援 大学コンソーシアム沖縄がセンター設置」(琉球新報)という記事から。
 【恩納】県内の大学と短大、高専の11校で構成する「大学コンソーシアム沖縄」(瀬名波栄喜代表理事)が14日、恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)で記者会見を開き、経済的に厳しい家庭環境にある児童生徒を対象に、学習支援や生活指導などを行う学生を派遣する「子どもの居場所学生ボランティアセンター」を設置することを決め発表した。事務局は琉大内に置く。(後略)

長崎国際大の事例は大学で子ども食堂を運営するというものですが、こちらのコンソーシアム沖縄は各地の施設にボランティアを派遣するセンターということですね。
キャンパスに子ども食堂を併設しても、そこに通える子どもは限られてしまいますので、人を派遣する方がフォローできる子どもたちは広がります。

大学コンソーシアムの事業というと、共同研究や単位互換、学生向けの講座や公開講座の共同開講などが思い浮かびますが、こういう事業もあるのですね。

学生ボランティアに来てもらいたい施設は多いでしょうから、各施設が個別の大学に相談するのではなく、このセンターに相談すればコーディネートをしてもらえるということであれば、スムーズに話が進みそうです。

各地域で優先すべき事項はさまざまだとは思いますが、地域コンソーシアムの事業を「1大学で運営するよりも、連携して対応した方が、大学にも学生にも地域にもメリットがあること」と定義すれば、他の地域のコンソーシアムにも参考になりそうです。
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