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長崎国際大:学生運営の子ども食堂を開設 について考える

発展途上国で、子どもたちを労働から切り離し、学校に通わせるためには、学校給食が重要な役割を果たすと聞きます。
当然、空腹では勉強にも集中できませんから、学習にもよい影響を与えることでしょう。

日本では学校給食は当たり前ですが、子どもたちの貧困が広がっている今、家庭で充分な食事を与えられない子どもたちのために、「子ども食堂」という支援が広がっているそうです。

長崎国際大でも子ども食堂 月1回、学生ら運営 佐世保(西日本新聞)という記事から。
 長崎県佐世保市の長崎国際大は4月下旬から2カ月に1回、子ども食堂を学内に開設する。将来、福祉や食育に携わる社会福祉、健康栄養の両学科の学生らが運営に携わり、食事提供だけでなく、スポーツやキャンプでの交流も組み合わせる。同大によると、大学による子ども食堂開設は全国でも珍しいという。(後略)

長崎国際大には社会福祉学科や健康栄養学科、長崎短大にも食物科や保育学科がありますから、そういった学生の実習の場でもあるわけですね。

最後の先生のコメントでは、「進学への動機づけ」となっています。
大学としては、長崎国際大に進学してほしいという思いもあるかもしれませんが、それはずいぶん気の長い広報活動です。

進学のことは横に置いておいて、家庭でも1人、学校にもうまく適応できないような児童にとって、居場所を提供することができれば、それだけでも意味のあることだと思います。

そのような児童が、やがて中学・高校に進学しても、ここが居場所として存在しているといいですね。
つまり、今度は子どもの世話をする側にまわって、子ども食堂に関わるということ。
そうなれば、その先には大学進学があるかもしれません。
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