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岐阜経済大と大垣女子短大、法人合併協議へ について考える

企業でも、統合や合併の話が持ち上がり、協議に入ったことを公表しても、うまく話がまとまらないということがあります(市町村でもありますね)。

私立大でも、宗教的なバックボーンを共有する大学(法人)の合併の話、経営に行き詰った法人を大きな法人が救済する形で統合する話は見ますが、それ以外のケースは稀といってもいいのではないでしょうか。

慶應義塾と共立薬科ぐらいですかね。


学校法人、合併協議へ 岐阜経済大と大垣女子短大
(中日新聞)という記事から。
 学校法人岐阜経済大(岐阜県大垣市)と学校法人大垣女子短大(同)は28日、2017年4月の法人合併を目指して協議を始めると発表した。両法人を一体化することで、少子化に対応できる経営基盤の強化と教育研究の連携を狙う。(後略)

まずは、法人合併で、大学そのものは当面そのまま運営されるという見通しなのでしょうね。その先に大学統合の可能性も排除しない、と。

大学と短大との統合ですが、必ずしも「経営的に厳しい短大を大学が救済する」といった関係性ではないでしょう。

現状、どちらも厳しい。
ともにジリ貧になる前に、まだ体力があるうちに、打てる手を打っておこうということでしょうね。
大垣女子短大には、安定的に人気のある看護学科などもありますから、これを時代に合わせて4年制化するといったことも視野には入っているのでしょう。

両大学位置する大垣市は、1時間もかからずに名古屋市内に出られる地域。JR新快速を使えば、大垣→名古屋は約30分です。
地元の高校生たちにとっては、名古屋も含めて「地元大学」でしょう。
それだけ、ライバルは多い。

合併によって、名古屋の大学に打ち勝つための魅力を打ち出せるか、合併協議の中で、両大学だけでなく大垣の地元からのアイデア・意見も取り入れて、改めて「地元の大学」を強く打ち出せるようになるといいですね。
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