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大学の数が多い&少ない都道府県ランキング について考える

よく、大学の数と学生の質の話題で「大学が多過ぎる」といわれることがあります。
「今の半分でいい…」とか。

そんな時に、「では、今の半分というのは、具体的に何校ですか?」と確認してみたくなります。

案外、正確な数値を把握した上で、主張している人は少なかったりするのではないでしょうか。
(まあ、正確な数値を知った時に、「え? 思ったより多い。やっぱり多過ぎる!」となる可能性も大なのですが)

たまに、数値を確認しておくのもいいものです。

1位は137校、最下位は2校! 大学の数が多い&少ない都道府県ランキング!(アメーバニュース:マイナビスチューデント)という記事から。
みなさんは、日本の大学の数ってどれだけあるか知っていますか? 文部省の2015年(平成27年)度学校基本調査によると、日本の大学の数は全部で779。その内訳は国立が86、公立が89、そして私立が604となっています。では、この779の大学を都道府県別に見た場合、どの都道府県が設置大学数が一番多く、またどこが一番少ないのでしょうか?

■いちばん多いのは東京……では一番少ないのは?

2015年(平成27年)度学校基本調査で公開されている各都道府県の大学数を調べ、まず大学数の多い上位20都道府県をまとめてみました。(後略)(中田ボンベ@dcp)

私としては、私立大学がない県が島根と高知のみということよりも、公立大学がない県が徳島、佐賀、鹿児島のみということの方がインパクトが大きいような気がします。
一応、大学の周辺で仕事をしている私でも、改めて「公立大って、そんなにあったんだ」と思ってしまいます。

また、高知県では高知工科大が公立大化したことにより私立大がゼロになったわけですが、「あれ? 鳥取環境大が公立大になったのに、鳥取県に私立大が1つあるぞ」と思ったら、2015年に鳥取看護大が開学していたのですね。
眺めていると、いといろ面白いものです。

ただ、もう少し分析的に見るには、例えば、人口100万人あたりの大学数といった形で見ていくと、また別のものが見えてくるものもあるのではないでしょうか。
古いデータですが、こんなページがありました
都道府県データランキング >『大学』
このデータを見ていくと、京都が1位になります。さらに、岡山県や山梨県などが、意外に人口あたりの大学数が多いということが分かってきます。

さらに、大学といっても大きい大学・小さい大学がありますから、先程の都道府県ランキングページにあるように、人口あたりの学生数あるいは学生比率といった見方もできます。

さらに、受験ということを考えて収容力という点では、18歳人口に対する入学定員数といった見方もできます。

中学あたりで、生徒に、どんなデータを使えば何が見えてくるかを考えさせ、実際にデータを調べて数字を出してみると、将来のことを考える一つの材料になるかもしれません。
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