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攻める大学広告、ユニークさが話題に について考える

以前は、大学の広告の仕事をしていたのですが、その世界から離れてもう10年近くになろうとしています。

それでも、駅や電車内、街中でも、大学の広告があると、ついつい目ををやってしまいます。

ただ、伝えたいことが多過ぎるのか、あるいは、教育機関として制約があるのか、なかなか面白い広告に出会うことはありませんね。

攻める大学広告。ユニークさが話題に(T-SITE)という記事から。
1月22日放送、「NHKニュース おはよう日本」(NHK)では、攻める大学広告。いま、大学の攻めた広告がインターネットなどで話題となっている。駒沢大学の受験会場近くの駅に設置されたポスターを紹介。「徹夜で書いたレポートが再提出になった。サークルで団体戦のメンバーから外れた。好きな人ができたと彼女に言われた。今日はいい日だ。また、新しい自分にチャレンジできる。成長しかない4年間」というキャッチコピー。
なかなかネガティブで心に来る出来事に対して、ポジティブなワードが並んでいる。駒沢大学では、大学の広報で話し合った結果、若者が打たれ弱くなった。自立できていないなどの声が多かったことから、もっと人と交わって、人生いろいろあるがそこから目をそらさない、そんな人材を世の中に送り出したいという思いを込めた。(後略)

攻める大学広告…では、攻めない広告、守る広告ってあるのかな?と思ったりします。
基本的には、攻めるつもりがなければ広告は打たないわけで、攻め方の問題ですよね。

まあ、それはともかく。

駒澤大の広告は、正月明けあたりだったでしょうか、話題になっているのを私もネット上で見ました。
「もはや松岡修造」というとてもポジティブ(?)に受けとめている人もいれば、「死ぬしかない」とネガティブに受けとめている人もいます。
どちらにせよ、見た人が何かを感じた、ちょっと考えてみたということは確かでしょう。
「まだ出願できます」とか「就職率100%」といった広告では、出てこない反応です。

実は、駒沢大の広告は、これまでにも、なかなか出来がいいということで評判になっていました。
アーカイブのようなものがありそうでないので、こんなまとめを紹介しておきます。
駒澤大学の電車広告が心に響くとネットで話題になっている件

記事中では、「ユニーク」という言葉が使われています。
直訳すると「特異な」「独特な」という意味です。
IT業界の方は「ユニークユーザー」といった表現で、「他と重複しない一意の…」と、もっともっと絞った意味で使いますね。
その大学が一意であることをキャッチコピー1本で表現するのはなかなか難しいとは思います。
でも、こういった広告をずっと発信し続けるという姿勢は、ユニークと言っていいのではないでしょうか。
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