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英語教員養成「話す・書く」強化400大学で共通授業 について考える

今、議論されている大学入試改革では、英語について「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を測定することが求められています。

よく高校の先生は「大学入試が変わらない限り、高校の授業は変わらない」と言ったりしますが、まさにその時が来ることになります。

そうなると、「え? どうやって教えるの?」となるわけです。

英語教員「話す・書く」強化 文科省、400大学で共通授業(日本経済新聞)という記事から。
 高校や中学の英語教員の語学力を高めるため、文部科学省は早ければ2018年度から、全国約400の大学で基礎的な授業内容を共通化する方針を決めた。「話す」「書く」力を強化することに重点を置き、英語で討論するディベートの授業や、自らの考えを英語で表現する授業を大幅に増やす。(後略)

英語教員養成のコアカリキュラムとはどういうものになるのでしょう。

医学科のコアカリキュラムで示されているものは「〜を説明できる」「〜と対話できる」といった到達目標だったかと思います。
その目標を達成するために、どんな授業科目で、どんな順序で、どんな手法で学んでいくかは、それぞれの大学が設計するものですよね。

一方で、記事では「英語で討論するディベートの授業や、自らの考えを英語で表現する授業を大幅に増やす」と、授業手法に重点が置かれているように見えます。
そもそも共通目標ではなく、「共通授業」って言ってますしね。

授業の目標を立てずに、授業手法だけを考えるなんてことはないと思いますが、どんなものが出てくるのでしょう?

さらに、コアカリキュラムを設定するということは、共通のアセスメントで目標の到達度を測定するなんてことも出来そうです。
「●●点をクリアできなければ、教育実習に行くことはできません」とハードルを設けたりといった使い方も考えられますよね。


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