July 2017  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

アクセンチュアと三菱東京UFJ、複数大学をまたぐ学外統合シェアードサービス推進について考える

私のこれまでの職場では、経理部門や情報システム部門を、まるまる外注しているというケースがありました。
委託先のスタッフがオフィスに常駐していて、内線で連絡する時に、「あれ? この場合は『お疲れさまです』が正解なのか? 『お世話になります』が正解なのか?」と迷ったりします。

大学でも、情報システム部門は外注というのは、よくあることだと思っているのですが。

大手金融機関と、複数大学をまたぐ、学外統合シェアードサービス推進に向けて提携(共同通信PRワイヤー)というリリースから。
〜 国内大学の事務業務を集約、業務コストの削減とプロセスの最適化を図り、財務基盤のさらなる強化を支援 〜
アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下アクセンチュア)は、複数の国内大学の事務業務を学外統合シェアードサービスセンターに集約し、事務業務コストの削減とプロセスの最適化を図り、財務基盤のさらなる強化を支援すべく、三菱東京UFJ銀行と提携することを発表します。(後略)

「大学職員はゼネラリストであるべきか、スペシャリストであるべきか」というのはよくある課題です。

以前は、「事務職員」というイメージが強く、ローテーションで異動していくので、スペシャリストになかなかなれないということが問題でした。

でも、それはずいぶん変わってきたという印象です。
そもそも、事務処理のような仕事は派遣職員という形で外注化が進んできました。
外部の企業などからのその領域で実績のある人を中途で受け入れたり、あるいは専門性の高い職員がいろんな大学を渡り歩くようなこともあります。
あるいは、職員として専門性を高めてきた人が、いつの間にか研究者になっていたということもあります。

さらにこのリリースのような、シェアードサービスが進んでいくのであれば、今度は、専門性を高めながらも、むしろ戦略的プランニングや、マネジメント力といった経営的な能力が必要になってくるのでしょう。

こういった話題が上がってくるのは自然な流れではあると思いますが、金融機関やコンサルティング会社からの発表ではなく、大学が主導する話として出てこないのが、まだまだ大学の中からはいった発想が出てないということなのかな、と感じるところです。

入試のシェアードサービスだって、あると思いますよ。
pagetop