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諏訪東京理科大:公立化の協議開始へ について考える

各地で話が出てくる公私協力方式で設置された大学の公立大学移管の話。

山口県にある、山口東京理科大学が公立化して、「山口東京理科大学」という名前だけでもどうかと思うのですが、さらに「山陽小野田市立山口東京理科大学」になりそうで、どうにかした方がいいのではないかと思っているところです。

東京理科大としては、もう一つ長野県に、諏訪東京理科大学がありますが、こちらも公立移管の話が動いているそうです。

諏訪東京理科大、茅野市に要望書 公立化の協議開始へ(信濃毎日新聞)という記事から。
 学校法人東京理科大(東京)の本山和夫理事長は28日、茅野市役所に柳平千代一市長を訪ね、諏訪東京理科大(茅野市)の公立大学法人化と学科改編に向けた協議を求める要望書を提出した。同理事長は公立化に合わせ、工学系の単科大学を目指す構想にも言及。柳平市長は「諏訪圏域、県にとってなくてはならない大学だ。しっかり検討していきたい」と述べ、協議に応じる姿勢を示した。(後略)

「山口東京理科大がそうなら、こちらも…」となるのは、不思議な話ではありませんね。
そして、山口東京理科大は薬学部の新設を検討していましたが、こちらは工学系単科大学への集約を検討しているとのこと。
単に看板を書き換えるだけで、制度をうまく利用するだけで生き残るということではなく、大学そのものも変えていこうということですね。

「経営情報学部」が、いろいろな大学で設置されたのは、1990年前後からでしょうか。
ちょうど、企業の中で情報化が進められてきた頃ですね。

ただ、最近新設される情報系の学部・学科は、「東洋大:2017年に情報連携学部を新設 について考える」や「滋賀大:ビッグデータを専門的に学ぶデータサイエンス学部新設 について考える」などのように、情報科学を基盤にそれを社会でどう活かすかということを主題にしたような分野が多いように感じます。

ただ、諏訪東京理科大の経営情報学部は、どちらかというと経営分野に重きを置いているようにも見えますし、すでにコンピュータメディア学科もあります。
今の資源をうまく活用して、時代にあわせた分野として残していくというのは、なかなか難しいのかもしれませんね。

そして…

長野県には、諏訪東京理科大が所在する茅野市とは別に、諏訪市もあります。
こちらも、「茅野市立諏訪東京理科大学」では、これまたややこしいような気が…。
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