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受験に恋愛は無駄? 息子3人を東大医学部に合格させた母親の話題 について考える

スポーツにおいて、何らかの好成績をおさめたチームの監督が、インタビューにおいてべらべらと自分の采配のポイントを解説したとしたら、ちょっと興ざめしてしまいます。
本心としては「やったぜ、自分」と思っていたとしても、コメントとしては「選手たちの頑張りです」のひと言でいいと思います。そういう監督の下でプレイしたいと思います。

もう、そういう日本の美徳は、過去のものなのでしょうか。

「受験に恋愛は無駄。1日は24時間しかありません」 息子3人東大理IIIに入れた「佐藤ママ」の「正論」が話題(j-castニュース)という記事から。
「受験に恋愛は無駄です」――。3人の息子を、兵庫県の名門で難関校の灘中学・高等学校から、日本で最難関といわれる東京大学理科III類(医学部)に入学させた佐藤亮子さんの発言が、インターネットで話題だ。

「佐藤ママ」は、私立高校の英語教師を2年勤めた後、結婚。専業主婦となり、3男1女を育てた。子どもの幼児期の育て方から大学受験までのノウハウを公開した「『灘→東大理III』の3兄弟を育てた母の秀才の育て方」(角川書店)や「受験は母親が9割」(朝日新聞出版)の著者でもある。(後略)

元記事はこちら。
息子3人を東大に入れた佐藤ママ「受験に恋愛は無駄です」(,dot)

まあ、「あくまでも個人の感想であり…」ってやつですね。

受験のために無駄と恋愛を我慢する子より、1日1時間の彼女との時間を確保するために効率的に勉強を進める子の方が、「できるヤツ」になれる気がします。

それに、もし、同級生と付き合っていたら、相手も触発されて、モチベーションが上がり、もう1人東大生を増やすことができたかもしれませんよ。もちろん、本人は合格できなかった可能性もありますが。

お子さん本人はどう思っていたのでしょう。

案外、母親に言われなくても、「今は恋愛は要らない」と、クールに判断してそうな気もしますね。

だいたい、親に言われたから、恋愛するのをやめるというようなものでもないでしょう。
どうこう言われたって、気になるものは気になりますから。
こと、気持ちの問題に関しては、どうやったって、最終的には自分次第です。

もちろん、デートに行きたいと叫ぶ子どもを部屋に閉じ込めて鍵をかけるようなことをしているのなら、話は別です。まあ、そんなことをして、大学に受かりそうもありませんが。

ただ、このお母さんのコメントはともかく、和田さんの「男前じゃなくても、医学部に受かったら彼女ができる」とか、「恋愛だけじゃなく、いいものは努力して勝ち得るほうが人を成長させます」ってのは、どうなんでしょうね。

冗談とはいえ、周回遅れの認識のような気がします。
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