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飲食や観光、医療などサービス人材、大学で育成について考える

少し前に、こんな話題を取り上げました。
産業競争力会議、職業教育を行う高等教育機関創設を検討 について考える
本当に社会が求めているのは、特定の分野の職業訓練を受けた学生なのか?ということを書きました。

「職業教育」とひと言でいっても、実は、人によって思い浮かべているものが全然違うのでしょうね。

サービス人材、大学で育む 経営者養成へ立命館や小樽商科」(日本経済新聞)という記事から。
 慶応大や立命館大、小樽商科大など全国の17大学・大学院は7月から、飲食や観光、医療の専門プログラムを政府の助成で始める。政府はサービス産業の生産性向上を目指し、経営を担う人材育成を支援する。2019年度にも始める新たな高等教育機関への移行も視野に、成功事例や課題解決の手法を教える専門課程に育てたい考えだ。(後略)

今回、挙げられているプログラムは、「実務+マネジメント」というところでしょうか。
実際に経営者層になるかどうかは別にして、現場の人間が経営センスを持って仕事に取り組むことが必要というのは、よく分かります。

ただ、トップ層というのは、業態は違っても、通用するものですよね。
IT企業の社長からファストーフードチェーンの社長へ、なんて話はありますよね。

ということは、このようなプログラムで育成するのは、トップ層というよりは、まずはミドル層を照準に、ということでしょうか。

冒頭にも書いたように、単に「職業教育」というだけでは、どういった層の人材、どういったカテゴリーの人材なのかが分かりません。

コース別教育みたいになってしまうのがベストとは思いませんが、教育の目標というものは、当然必要です。
どういった層の人材を育成しようとするのかは、もっと具体的な話をしていってもいいですよね。
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