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夏の就活、クールビズ温度差で学生困惑 について考える

「クールビズ」って、ものすごく成功している政策(?)なんじゃないかと思います。
いや、成功かどうかは分からないけれど、とりあえず浸透している政策なんじゃないかと。

なんだかんだで、みんな、おかしいと思っていたわけですよ。
夏場にネクタイ絞めて、上着を着るなんて。

こういう、マナーというか風習というか、その時は強固なものだと思っていたものでも、結構、変化の激しいものですよね。

夏の就活、クールビズ温度差 業界後押し、ためらう学生」(朝日新聞)という記事から。
奥田貫
 就職活動のピークが春から夏になり、就活生は暑さと戦っている。百貨店やアパレル業界は「涼しい就活スタイル」に力を入れるが、クールビズでの就活をためらう学生もいる。普及には採用側の理解が欠かせない。(後略)

こういうことに神経を擦り減らすというのは、本当にもったいない話だと思います。
国際教養大が宣言、就活スーツ非着用のススメ について考える

もちろん、夏場の上着・ネクタイ着用が理不尽だとしても、それがその世界のスタンダードであれば、それに従うべきなのでしょう。

でも、もうスタンダートとは言えなくなってきています。

そこで、どうするか?です。

周りの人に自分を合わせるような、協調性を求めるような企業であれば、最大限、空気を読めばいいと思います。
リクルーターなどと接触した時に、面接ではどのような服装で臨むべきか相談してもいいでしょう。

協調性などよりも、もっと自分の良さを出してほしいという企業であれば、学生がどんな格好であろうが、そんなことよりも別の能力や適性を見ようとするでしょう。

学生には酷な言い方になりますが、「吉と出るか凶と出るかは分からないけど、自分の思うような服装で行けばいい」ということなのではないでしょうか。

結果的に、合わない企業には合わないし、合う企業には合うという、特に面白味のない話ではありますが。

ところで、新聞社はこの手の記事を扱う時に、「ちなみに、本社では…」と言ってもいいのではないでしょうか。自らスタンダードを示すというか。

以前、あるイベントで、新聞社の記者が「大学に進学することって、本当に意味あるの?」という若干挑発的な発問をして、学生に「では、御社は高卒者を採用していますか?」と聞き返されるという面白い展開があったということを思いだしました。
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