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文科省:無利子奨学金「地方創生枠」推薦について都道府県知事に通知 について考える

地方自治体が、Uターン就職をした学生に奨学金返済を支援するといった施策があります。
これはちょっと古い話題ですが「Uターン就職で奨学金返還免除について考える

また、医学部の地域枠は、卒業後医師としてその地域で勤務することで、奨学金の返還が免除されたりします。

このようなことを、国策レベルでやっていくようです。

文科省が無利子奨学金「地方創生枠」推薦について都道府県知事に通知」(リセマム)という記事から。

 文部科学省は、各都道府県知事に対し、地方大学などに進学する学生に向けた無利子奨学金「地方創生枠」への推薦や基金造成など、「奨学金を活用した大学生等の地方定着の促進」について通知した。《田中志実》(後略)
文科省の通知はこちら
奨学金を活用した大学生等の地方定着の促進について(通知)


なんだか、ややこしい枠組みになっていますね。

学生にとっては、推薦されたら、無利子奨学金採択を優先され、なおかつ卒業後に地元に住み続けることによって、返済を支援してもらえるということですね。

もともと、その地域で働きたくても、充分な収入を得られる仕事がないからこそ、都市部に流出するわけで、根本的な問題解決にはなっていません。
結局、公務員や鉄道、金融など、その地域ではそこそこ安定している人たちを、さらに手厚く支援することになったりしませんか?
(もちろん、どう条件を設定るか次第ではありますが)

もし、人材不足に悩むどこかの企業が、自治体と連携して、この制度を目当てに、優秀な人材を安定的に確保するために移転したり、新規事業開発をその地で行うなんてことになったら、面白くなるとは思います。
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