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スシロー、大手外食で初採用の「近大マグロ」について考える

直営店を出店したり、大学の広告に登場したりということで、大学業界の方々だけでなく、一般にも広く知られるようになった近大マグロ。

近大マグロが有名になり過ぎて、今度は「マグロだけじゃない」という切り口で広報に使われる段階になっています。

そして、近大マグロが、当たり前のように私たちの食卓に上がる日も近づいてきているようです。

スシロー、大手外食で初採用の「近大マグロ」 6貫1058円」(zakzak)という記事から。
 近畿大生まれの養殖クロマグロを大手回転ずしチェーン、あきんどスシローが販売することが分かった。23日から順次、販売を始め、2月4日から全店で展開する。6貫盛りで1058円。近大が生産に携わったクロマグロは直営店や一部小売りなどで販売されているが、大手外食が採用するのは初めて。(後略)

完全養殖マグロの「品質が高い」ということをアピールするためであれば、高級寿司店に扱ってもらう方がよいのでしょう。

でも、今回は回転寿司のスシローが採用するということで、「産業としてまわしていける段階に来ている」という点をアピールするということでしょうか。
(別に、回転寿司だから「まわしていける」ということではないです)

6貫1,058円という価格であれば、スシローの寿司としては高い方でしょうが、回転寿司のマグロの握りとしては、特別に高いわけでもありません。
近大直営店は、そこそこよいお値段のお店のようですが、ちゃんと採算がとれているのでしょうか。
まあ、スシローとしても、宣伝効果も期待しての値付けだとは思いますが。

こうやって、大手の外食産業で扱われるようになって、安定的な流通先が確保できれば、また新たに完全養殖の事業化に取り組もうという事業者も増えてくるかもしれませんね。
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