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浪人経験は社会に出てから本当に役立つかについて考える

浪人生が減っています。大学全入時代なのだから当然のことです。

でも、大学全入時代なのに、浪人生がゼロになっていません。

現役受験時に妥協せずに、浪人してでもその大学に入りたいと思う受験生がいる限り、そして、その価値のある(と思われる)大学がある限り、浪人生は存在し続けることになるでしょう。

ただ、大学に進学するのと同じぐらいの授業料を払って、1年間遠回りをするのであれば、志望校に合格するということ以外の付加価値も期待したいところですよね。

大学全入、予備校危機の時代にこそ問い直す! 「浪人力」は社会に出てから本当に役に立つか」(ダイヤモンドオンライン)という記事から。
大学全入時代に突入し、足もとでは予備校危機が顕在化する日本。一浪、二浪してでも希望の大学に合格したいという若者は、減り続けている感がある。若い時代に受験浪人を経験した人たちは、こうした世相を寂しく思っているかもしれない。今の時代において「浪人」という選択肢を選ぶことは、誤りなのだろうか。改めて「浪人」の社会的価値を考えてみる。(取材・文/プレスラボ・カツセマサヒコ)

高等学校の先生から聞くと、「浪人させたら伸びるのに、現役合格にこだわるのはもったいない」と思う生徒と、「現役で合格させないと、浪人したらダメになる」と思う生徒、両方がいるそうです。
個々のケースを見ていくと、そういうものなのでしょうね。

私自身が浪人経験がないので、なんとも難しいところではあります。

一浪で入学してきた大学時代の友人の話では、現役で合格した1学年上の先輩と話していると、年が同じなだけに「うーん、甘いな」と思ったり、それでも1年先に学生生活をスタートされているビハインドを感じたり、両方あったようです。

社会においては、年齢とポジションが逆転することは珍しくありませんので、一足先にそういう体験ができるというのはいいかもしれませんね。

浪人生が少なくなった現在においては「多くの人が経験していないことを経験しておく」程度の意味はあるのかな、と思います。
つまり、ストレートで大学に進学していたのでは得ることができない、先生と出会えるチャンス、問題と出会えるチャンス、ひらめきと出会えるチャンス、友人と出会えるチャンスがあるということ。

もちろん、そのチャンスに気づけるかどうか、活かせるかどうかは、本人次第。
そう思いながら、浪人生活を送れば、前向きに過ごせると思います。

ただ、現役での進学であろうが、浪人での進学であろうが、「大学時代の4年間がいちばん付加価値がついた時間だった」というのが、ベストではあるのですが。
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