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ハーバード大が隠しカメラで学生の出席を監視 について考える

最近、映画を観ていると、防犯カメラの映像、家庭用ビデオの映像、スマホで撮影した映像、YouTubeにアップされた動画などが多用されていることに気づきます。
映画を撮影するカメラを持った「誰か」の存在を、映像の中から排除するということで、生々しさが出るのでしょうね。

そして、これは、日常にカメラがあることが当たり前になってきたということでもあります。
学校にも、不審者を監視するためにカメラが設置されていたりします。
でも、そのカメラが、教室の中で、学生に向けて設置されていたら、どうなるのでしょう?

ハーバード大学が隠しカメラで学生の出席を監視」(GIZMODO)という記事から。
ハーバード大学が学生に内緒で隠しカメラを講堂に設置し、出席状況を無言で監視していたことが学生新聞ザ・ハーバード・クリムゾンの調べでわかりました。

監視カメラで講堂内の写真を1分置きに撮って画像を解析。埋まってる席数と出席すべき学生の総数を照合していた模様です。(後略)

いったい何がやりたかったのでしょうか?
「埋まってる席数と出席すべき学生の総数を照合」なんて、わざわざカメラで撮影しなくてもできますよね。

「事前通知すると調査にならないから」というのもおかしい。
事前通知すれば、「ヤバいかも」と、ちゃんと出席する学生も増えるでしょう。
それは、出席していない学生がいることを明らかにすることよりも、大学にとってはよいことなのではないでしょうか。
(もちろん、その前に、反対の声が上がる可能性の方が高いですが)

本気でやるならば、顔認識で、登録済み顔写真と照合して、誰が出席しているのかまで調査は可能なはず。
1分置きに撮影しているということですから、誰がどれぐらい寝ているとかまで分かるはず。

居眠りや私語といった行動が、いつどれぐらい発生しているのかを明らかにすることで、授業を担当している先生が自分の授業を点検する材料になるかもしれません。

学生が同意した上で、そこまでやるなら、価値はあるかもしれませんね。
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