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大阪商業大:大学院にカジノ運営人材育成コース について考える

数年前、家族旅行でシンガポールに行ったのですが、その際にCMなどでも有名なマリーナベイ・サンズ(3棟つながった屋上にプールのあるホテル)に一泊しました。
そこは、ホテルだけではなく、カジノ、劇場、ショッピングモール、レストラン街などが一体になった、いわゆる統合型リゾートといわれるものでした。

ショッピングモールには高級ブランドがいっぱいで、「ここで買い物したけりゃ、カジノで軍資金を増やせ」という分かりやすい構造だなと思った記憶があります。

大商大、カジノ運営の人材育成へ 大学院に専門コース」(47NEWS)という記事から。
 大阪商業大は6日、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)を運営する人材を育てるため、大学院に専門コースを新設すると発表した。全国的にも珍しい取り組み。IRをめぐっては、整備推進法案が国会に出され、大阪府と大阪市が誘致を進めている。(後略)

訪日する富裕層にお金を落としてもらう場所を作りたいという気持ちは理解できます(その場合、外国人限定でないと筋が通りませんが)。
日本のアミューズメント産業も、期待をしていることでしょう。
実際、KONAMIは、カジノの本場にあり、国際ゲーミング研究所を持つネバダ大学ラスベガス校に多額の寄付をしています。
ネバダ大学ラスベガス校との産学連携 〜カジノ産業の健全な発展に寄与〜

こういうのを見ると、「日本でできないのはもったいない」と考えても不思議ではありません。

ただ、そこまで、カジノ事業に経営として特殊性があるのか、私にはよく分かりません。
マーケティングやファイナンスなど、経営人材として必要な要素は共通しているのではないでしょうか。
カジノ誘致に積極的な大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンの立て直しのキーマンは、元P&Gでヘアケアブランドのマネージャーをされていた方だと聞いています。
異分野から来た人の方が、凝り固まった既存の人材では不可能なイノベーションを実現するといのは、あり得る話です。

あるいは、顧客の前面に立つディーラーなどのスタッフと、経営者層の間をつなぐ、ミドルマネジメント層を育成するといったことなのでしょうか?
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