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教員論文コピペ撲滅へ、発見ソフトを導入について考える

学生によるレポート・論文のコピペ問題も、このブログを始めた当時から、ずっと話題になっています。
テクノロジーにより、コピペが簡単になったのであれば、テクノロジーにより、それを検出するのも簡単になったはず。
金沢工業大 コピペレポート検出ソフトを開発 について考える
金沢工業大:コピペ論文を見破るソフトを実用化 について考える
コピペ判定ソフト導入の大学、研究機関が急増 について考える

もちろん、剽窃を行うのは、学生だけではないわけで、教員が外部に向けて発信した論文に盗用が発覚すれば、大学としてはより深刻なダメージを受けます。

教員論文コピペ撲滅へ、発見ソフト導入した大学」(読売新聞)という記事から。
 広島大は約2000人いる教員の論文を対象に、盗用を見つけ出すコンピューターソフトの運用を始めた。
 同大は年間5000〜6000本の論文などを学外に発信。世界大学ランキングで〈トップ100〉入りを目指しており、「このソフトの運用で当大学の学術情報の信頼性を高めたい」としている。(後略)(小宮宏祐)

「アイセンティケイト」は、元の表記は「iThenticate
「Authenticate」=「本物であることを証明する」のもじりということでしょうね。

早稲田大のHPで、利用の案内が出ていました。
早稲田大学ITサービスナビ iThenticate

当然ですが、ソフトに登録されていない論文、公開されていないような論文との類似チェックはできないわけですから、このソフトのチェックをパスしたからといって、完全オリジナルであるとは言い切れないということです。

しかし、わざわざ、チェックの隙を突くような方法を考えて、準備するぐらいなら、まともに書いた方が楽でしょうし、盗用していることを自分で認識していながら、このソフトのチェックを受けるのは勇気がいることでしょうから、一定の抑止力はあるのかもしれませんね。

ただ、以前のエントリーにもちょっと書いていますが、このような機能を、コピペ検出という場面だけでなく、論文を書く際のサポートツールとして使えないものでしょうか?

書いている途中で、リアルタイムで文章を読み込みながら、関連しそうな論文をピックアップしたりといったことはできそうな気がするのですが。
そんなものは必要ない?
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