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注目度高まる大学進学NPO について考える

何度か、高校の補習科について書いたことがあります。
鳥取の県立高校で卒業生を指導する専攻科 存続を求める陳情 について考える
鳥取・倉吉東高内に浪人生の大学進学支援のNPO開校 について考える

これらのエントリーで取り上げた倉吉東高校のNPOが最初の生徒が大学受験を終えたようです。

教育2014 鳥取)注目度高まる大学進学NPO」(朝日新聞デジタル)という記事から。
 大学進学支援NPO「倉吉鴨水(おうすい)館」の2年目がスタートする。浪人生の学習支援のため県立倉吉東高校にあった専攻科を引き継ぐ形で昨年発足。最初の「卒館生」を難関大学などに数多く送り出し、注目度も高まっている。(後略)

鳥取県は県内では進学先が限定されますから、多くの生徒は、最初から地元を離れることが、前提となっていますよね。
進学先は、全国規模で考えなければならないのに、地元では、進学のための塾・予備校が不十分。
もともとは、「学校がなんとかしなければ」ということなのでしょう。
それが、時代が変わり、NPOという形態になったと。

ところで、高校在校生との交流というのはあるのでしょうか。

一般の予備校では、意識的に本科生(浪人生)と現役生を分けているところ多いようです。
もちろん、進度の関係で授業で扱う内容が違っていたりという理由もあるのですが、「混じってしまうと、現役生が委縮する」という背景もあるようです。

その点、このNPOの場合、多くは自校の卒業生です。
ちょっと、一般的な塾・予備校とは様子が違いますよね。

「交流して何がいいことあるの?」と聞かれると、うーーんとなってしまいますが。
大学受験だって、浪人と現役が分かれて受験するわけでもありませんし、模試なんかを一緒に受験すれば、かなりピリっとした雰囲気にるでしょう。
部活や学校行事などの「仲間」とは違った、先輩との時間の共有が、よい効果をもたらすというのは、期待しすぎでしょうか。
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