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清泉女学院短大:ホームページで自己推薦入試の合否を逆に発表 について考える

毎年、いくつかの入試のミスについて取り上げています。
積極的に取り上げようとしているわけではありませんが、たまに「えっ?」と思うようなミスがあったりするのです。

ミスというものは、早くに発覚すればするほど、その影響は小さく、対応し易いもの。
よくある出題ミスでも、実施前あるいは実施中に判明すれば訂正で済みますし、判定前であれば得点調整で済むものが、その後になると補償問題ということになっていきます。

メディアでは、まだ受験本番はセンター試験からスタートということになっていますが、実質的に入試の中心が推薦やAOに移ってきている昨今、すでに入試が実施され、それに伴うミスの報道も見受けられます。

合格者を不合格・不合格者を合格、女子短大発表」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
 清泉女学院短大(長野市)は7日、6日にホームページ(HP)で行った同短大の自己推薦入試の合格発表で、合否を逆にしていたと発表した。(後略)

大学ホームページでのリリースはこちら。
合否結果についてのお詫び

どの大学でも、大学ホームページでの合否発表は、あくまでも補助的な通知手段であり、各個人に送付される合格通知書が正式な合否結果書類として扱われるはずです。

したがって、この大学でも、誤って合格として掲示された不合格者に対して、「一度、合格として発表したのだから、入学を認める」ということにはならないかと思います。

だからといって、問題がないというわけではありません。

受験者15人の結果ですから、テストアップした時点で、1件ずつ目視で確認しても、それほど手間がかかることではありません。
だからこそ、軽視されたということかもしれませんが、あきらかに業務フローが杜撰です。

ただ別の方向から見ると、合否を取り違えたということは、ちゃんと一定数の不合格者が出ているということでもあります。

このご時勢、しかも短大で、「合否を取り違えるほど不合格者が出る入試ができている」という状況については、羨ましく思う大学関係者がいたりするかもしれません。
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