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不祥事続く山形大、学生と教職員が討論 について考える

バカなことをやって、それをわざわざ公開して、炎上している人たちが後を絶ちませんね。

学生がそんなことをやってしまうと、有名大学なら「あの大学の学生なのに、何をやっているの?」、そうでもない大学なら「やっぱり、その程度の大学」など、いろいろ言われてしまいます。

たまたま、今現在、その大学の学生だというだけで、その大学の学生だからバカなことをやっているわけではないのですけどね。

不祥事続いた山形大、学生と教職員が討論」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
 山形大学は15日、学生と教職員ら150人規模で、学生生活の悩みや不満などについて議論する学生フォーラム「山大闘論!―より良いキャンパスライフへの挑戦―」を開催する。
 参加できるのは原則大学関係者とする同大初の試み。学生の不祥事が続いていたが、「若者の本音を引き出して熱い討論をしたい」として、参加者を募っている。(後略)

大学が取り仕切ったフォーラムで、本当に学生の本音が聞けるのか?という心配はあります。
そもそも、不祥事を引き起こすような学生は、このようなフォーラムには参加しないでしょうし。
「討論」となっていますが、討論になるかどうか・・・。

しかし、このようなフォーラムがきっかけとなって、学生の中から、「大学にとやかく言われる前に、私たちの中でも何かできることがあるんじゃないか?」といった動きにつながっていくのであれば、開催する意義はありそうです。

ところで、「参加者は大学関係者のみ」となっていますが、この場合の「大学関係者」はどの範囲なのでしょう?
最近は「ステークホルダー」という言葉も定着してますが、これを関係者と解釈すると、学生の保護者であったり、卒業生を受け入れる企業であったり、とてつもなく広い範囲になりますよね。
そういった人たちを前に、学生同士が大学について討論するような場であれば、本気で考えることができるかもしれません。

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