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東京未来大:在学生全員が参加するビッグイベントを開催 について考える

大学ニュースをいろいろと拾っていると、学生がプロジェクトという形でさまざまな活動に参加するといった話題がよくあります。

ただ、多くの場合は、1人の先生のゼミの学生であったり、限られた学生によるもの。

そういう活動がやりたくて、その大学を選んだとしても、その活動に参加できるかどうかは分かりません。

もちろん、キャパシティの問題もありますから、全員というのはなかなか難しいことだとは思いますけど、教育的に効果があるならば、できるだけ多くの学生が参加できるほうがいいですよね。

東京未来大学、在学生全員が参加する学内ビッグイベント 『三幸フェスティバル』を2013年11月15日に開催!」(SankeBiz)というリリースから。
東京未来大学(所在地:東京都足立区、学長:大坊 郁夫)は、2013年11月15日、東京未来大学のビッグイベント『三幸フェスティバル』を開催します。この『三幸フェスティバル』のような行事・プロジェクトと呼ばれる学内イベントは、他の大学では任意参加が多い中、本学は在学生全員(※)が参加するというのが特長です。

(※)在学生全員とは、1、2、3年生。4年生は就職活動や卒論作成の為、希望者のみの参加。

『三幸フェスティバル(通称:三フェス)』は、「競技・パフォーマンス・応援」の大きく分けて3つの取り組みがあります。全員参加となると、個々のモチベーションの差が発生し、一つの物を創り上げるための苦悩や衝突が生まれます。その困難を乗り越え、全学生で一つのイベントを創り上げることから、大きく成長し、感動し、涙を流すのが『三幸フェスティバル』です。(後略)

この手のイベント、重要なのは、学生にとって、何を目標とさせているのかというところです。

東京未来大は、こども心理学部、モチベーション行動科学部の2学部。
イベントの中には、学部での学習と関連しそうなものもありますが、その結びつきをどう考えられているのでしょうか。

そして、1〜3年の全員が参加するということは、それぞれの学年が学習の進度が違いますから、当然、目標とするところも変わってくるはずです。

そして、その目標が達成できているかどうかを、誰が評価していくのか、ということです。
来場者に、その趣旨を説明して、評価者の一部を担ってもらってもいいでしょう。
そして、一緒に活動してきた学生からの評価があってもいいでしょう。
そして、教員がどう関わっていくかです。

そのようなデザインがないと、単に「一生懸命頑張った、青春の1ページ」になってしまいます。
青春の1ページに意味がないわけではありませんが、そういうものは、学生の自主性に任せた学園祭でも十分です。
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