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東京経済大:シニア大学院で実務経験を自ら検証 について考える

これまで、「シニア層を大学に」という話題を何度か取り上げてきました。

徳山大 団塊入学者に授業料半額について考える
立教大 団塊向け本格講座開設について考える
団塊世代「若者を指導」なら奨学金増額について考える
神戸山手大:シニア学生1期生11人が卒業 について考える
シニア向けの戦略は誤解だらけ について考える

最初の3つのエントリーは、団塊世代のリタイアが話題になった時期に集中しています。
必ずしもうまくいっているとは限らないのでしょうが、評判のよいプログラムもあるようです。

「シニア大学院」実務経験を自ら検証…東京経済大」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
 東京経済大学(東京都国分寺市)が中高年に大学院での研究の機会を与えるため設けた制度「シニア大学院」が、好評だ。
 筆記試験を課さず、リポートと口述試験で選考して受け入れる。企業での長年の実務経験を学問的に検証したいといった人の受け皿になっている。
 埼玉県和光市の芳野政明さん(66)は制度を利用し、大学院で地方議会の広報について研究中だ。議会広報誌の歴史などを、役所に出向いたり資料を取り寄せたりして調べている。(後略)

これまでのエントリーで書いてきたことは、
「シニア世代が、お金に余裕もあって、学ぶ意識が強いのか」?という疑問。

そして、彼らを単に学生として扱うだけではなく、若い学生を指導したり、生きた教材としても活躍してもらって、その分、学費を抑えてはどうかということも書いてきました。

ただし、そこには、あまりシニア学生自身のメリットということを考えていなかったなぁ、と反省。

これは、シニア世代の方が「学ぶ」と同時に、「残す」ということを意識されているということでしょう。あるいは、「伝承する」ということ。

働き始めて「大学の勉強なんて・・・」と思った人は、ならば自分の仕事について「後々、大学院での研究に値するものに」と思えば、ひとつの働く目標になるかもしれませんね。
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