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中国、偽大学150校以上がネット上で学生募集 について考える

このブログを始めた頃、ディグリーミル、ディプロマミルについて取り上げたことがあります。
ディプロマミルについて考える

いくら学歴社会だと言っても、どこにあって何をやっているのかわからないような大学の学位が意味を持っているとも思えなかったのですが、やっぱりそれを必要としている人達がいるのでしょうね。

中国でも問題になっているようです。

中国「偽大学」、150校以上がネット上で“学生募集” 教育情報サイトが注意呼びかけ」(新華経済)という記事から。
西部網の20日付の報道によれば、中国の教育情報サイト「上大学網」は6月以降、大学として学位授与の資格がないにもかかわらず、“学生”を募集して学位を売る「偽大学」150校余りのリストを公表した。これらの学校はインターネット上で宣伝しており、当局も取り締まりに乗り出した。(後略)

「どこの大学でもいいから、とりあえず学位が取得できればいい」と。
そのような学位が、どこで通用するのでしょうね?
さらに、記事を見る限り、教育の実態もなさそうですから、学位を買う本人も「それでなんとかなる」と思っているんですよね。なんとかなるのでしょうか?

ただ、日本でも求人に「大卒以上」というのはあるわけで、どこの大学であろうと大学の学位は最低限のステータスで、あとは実力次第ということであれば、それはそれで健全ですし、世界中どこでも同じなのかもしれませんね。

日本のような、文部科学省による許認可制度は、一応ホワイトリストになりますから、安心はできます。

でも、日本でもガラっと制度が変わって、「各大学ではとりあえず卒業資格は出るけど、学位を授与するかどうかは、大学とは別の第三者機関で全大学の学生一律で判断します」という制度になったら、日本の大学も大変なことになるだろうなーと思ったりします。
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