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高等学校の教科「情報」の模擬試験を全国で実施 について考える

以前、以下のようなエントリーを書きました。
5大学の学生4割、高校で必修の「情報」を未履修か について考える

情報で学ぶことは、「物事を計算可能にする」という、非常に重要な要素を含んでいると思っていますが、実際には、必修であるにもかかわらず履修していない生徒が多そうだ、というお話です。

その背景には、「大学受験で課されないから」ということなのですが、入試で取り入れようという動きもあるようです。

高等学校の教科「情報」の模擬試験を全国で実施
大学入試での採用に向けて、情報入試研究会と情報処理学会が共催
」(PConline)という記事から。
 情報入試研究会と情報処理学会情報処理教育委員会は2013年5月18日、高等学校の普通教科「情報」の模擬試験「第1回大学情報入試全国模擬試験」を実施した。個人受験は、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡の5会場を用意。このほか、高等学校6校が団体受験で参加している。参加費は無料。教科「情報」の大学入試問題について、受験生にイメージを理解してもらうとともに、どのような難易度の問題をどのような範囲から出題するのかを大学に検討してもらうことを目指して実施したという。中野 淳=日経パソコン(後略)

記事の中にある、情報入試研究会のHPには試作入試問題も掲載されています。

当然ですが、私は情報を体系的に学んでいませんので、この問題をみても「これが入試問題なのか?」という印象しかありません。
このまま、入試問題として出題されるとなった時に、果たして対策ができるかどうか、よくわかりません。 
結局、その感覚が、大学の中でも、高校でも共通の感覚なのでしょう。

この問題を見ると、かなり実践的な場面を想定したトレーニングが必要だと感じますよね。
伝票処理やDB管理など、生徒にとっては、ほぼ別の世界の話です。
(まあ、他の教科で出題される題材が身近かというと、決してYesとは言えませんが)

入試で教科「情報」が課されることが一般的なってくると、「情報」の授業展開も変わってくるかもしれませんね。

結局、入試が高校教育を規定するということになるのは、あまりいい気はしませんが。
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