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鳥取・倉吉東高内に浪人生の大学進学支援のNPO開校 について考える

高校の「補習科」をご存知でしょうか。
東日本の方はあまりご存じないでしょうが、中四国、九州以外の一部の県には、高校卒業後に、浪人して大学受験を目指す卒業生のためのクラスが設置されているケースがあります。

ただ、塾・予備校なども地方まで細かく展開されるようになったりして、現在はかなり減少しています。
鳥取の県立高校で卒業生を指導する専攻科 存続を求める陳情 について考える」で紹介した、倉吉東高校の補習科が新しい形でスタートしたそうです。

学習支援施設:浪人生の大学進学支援、倉吉東高内にNPO開校 51人が入館式 /鳥取」(毎日.jp)という記事から。
 県立倉吉東高校(倉吉市下田中町)内の施設の一室に、今春新たに設置された浪人生のための学習支援施設「NPO法人倉吉鴨水(おうすい)館」(理事長=杉本美智子・鴨水同窓会長)の入館式が6日あった。1期生となる51人が、来春の大学受験に向け、8日から授業を受ける。【加藤結花】(後略)

専攻科がどういうものかは、冒頭でご紹介した、以前のエントリーをご確認ください。

同窓会やPTAなどが組織したNPOが開設ということで、学校とは別の組織で、福岡県の福岡高校に併設されている福高研修学園と同じような形になったということですね。

以前、よく「東京の都立高校は4年制」だと言われていました。
もちろん、浪人するのが当たり前だということです。
都市部の生徒であれば、浪人しても、どこの予備校で受験勉強をするか、選り取り見取りです。
(今は、学校の指導体制も、生徒の志向も、現役合格に向かっていると思いますが)

でも、地方の生徒は、そうはいきません。
予備校に通うためには、予備校の寮に入ったり、それが満室になっていれば下宿をする必要があります。
大学に通うよりも負担が大きかったりもします。
生徒の、現役合格に対するプレッシャーは、大変大きいことでしょう。

それが、「もし、第1志望の大学に合格できなくても、高校に補習科があるから」と思えば、現役性も少々強気に高い志望を押していくことができるのではないでしょうか。
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