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佐賀県:小中高で学習履歴を引き継ぎ について考える

小学生の娘を持つ親です。
私の小学生時代は、1・2年、3・4年、5・6年と、2年間ずつ担任もクラスも持ち上がるというシステムでした。
娘の小学校では、1年ずつクラスも担任も変わっています。担任の学年も持ちあがるわけではないようです。

1年ごとに生徒が変わる先生たちも大変だろうと思いますが、親としてはどうやって指導が引き継がれるのかといったことも気になります。

学習履歴:ネット管理、佐賀県導入 小中高で引き継ぎ」(毎日.jp)という記事から。
 佐賀県が4月から、児童・生徒一人一人について小学校から高校までの学習履歴をインターネット上で管理する独自の教育情報システムを導入する。小学校に入学以降、進級や進学で担任が代わっても、教師が子供の習熟度を把握できる国内初の学校版「電子カルテ」。よりきめ細やかで的確な指導が期待できるとしている。【三木陽介】(後略)

同じ学校の中であれば、学年が変わり、担任が変わる際に、申し送りのようなこともあるでしょう。

クラスの編成などは、小学校・中学校であれば、学力や運動能力のバランスや、特に注意が必要な児童を固めないなど、いろいろ配慮するでしょうから、学校全体として子どもを見ることもできるでしょう。
でも、これが、小学校から中学校、中学校から高校へ、学校をまたぐとそこの申し送りはこれまでどうなっていたのでしょうか?

このような学習履歴(ポートフォリオ)が、学校を越えて引き継がれるのであれば、クラス担任や教科担任が、自分のクラスの生徒が過去にどの部分でつまずいたのかといったことを確認できます。
ただ、だからといって、細かく対応している余裕があるかというと、「これを使いこなせるのか?」という不安はちょっとあります。

ところで、この学習履歴ですが、子どもやその保護者にも開放することはできないのでしょうか。
もちろん、自分の履歴のみで、指導用に本人に見せることはできない内容はクローズのままで。
さすがに小学生時代に見ることはないと思いますが、中・高と学年が上がった際に、「自分がどういう道筋をたどってきたのか」「何が苦手でいつ克服できたのか」そういうことを振り返ることができるのはいいことなのではないでしょうか。
例えば、高校での最初のホームルームで、「これまでの私と、これからの私」といった形で、自分の学習歴を振り返るワークなどをしてみるのもいいかもしれません。
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