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学生のネット炎上防止に大学が指針・危険性指導 について考える

いろいろありまして、しばらく更新がストップしていましたが、ぼちぼち再開します。

以前、こんなエントリーを上げました。
学生が起こしたソーシャルメディア事件いろいろ について考える

「学生にネットのリテラシーを教える」と上から構えるようものではなく、「一緒にルールを考えていこう」という立場の方がいいのではないか、と書いています。

メディア自体も目まぐるしく変わっていきますから、大学としても対応は大変です。

大学が指針・危険性指導… 学生のネット炎上防げ」(朝日新聞デジタル;全文閲覧は要登録)という記事から。
 【大西史晃】学生の「炎上」を防げ――。ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアのトラブル防止に、大学が力を入れ始めた。一度投稿すれば、完全に消し去るのが難しいネットの世界。不用意な投稿で不特定多数の反発を買い、抗議や非難が殺到する「炎上」の状態になれば、投稿した学生の将来にさえ影響しかねないという危機感がある。(後略)

記事によると、指導のスタンスとして、「あなたが、こんな被害を受けることがある」ということが強調されているように感じます。
そうした方が、学生自身も危機感を強め、賢明な利用を促すことにつながるということでしょう。

でも、私ならば「あなたの投稿がきっかけで、家族が、友達が、あるいは全然関係のない人が、こんな被害を受けることがある」という方が、怖いと感じます。

実際、「サッカー選手の私的な発言を投稿。同選手の監督批判と受け取られる」なんてのは、そういう事例でしょう。

ソーシャルメディアは、その名の通り社会なのですから、どういったメディアかということに関係なく、社会と自分との付き合い方から考えていけば、メディアが変化していっても応用が効くということはないのでしょうか?

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