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5大学の学生4割、高校で必修の「情報」を未履修か について考える

数年前に、大きな話題になった、高校での必修科目未履修問題。
もちろん、世界史などの科目を、受験に必要な科目に振り返る高校側の問題ではあるのですが、報じる側が鬼の首をとったかのようなスタンスなのは、ちょっとどうかと思っていました。
新聞や放送局などに勤める方々ですから、それなりの高校出身でしょう。
自分は、そういうカリキュラムで学んできたわけですから、他の調査で状況が明らかになってから報道するなんて、「何をいまさら」と思っていました。

5大学の学生4割、高校必修教科を未履修か」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
 高校の必履修教科「情報」について、東京農工大などの研究グループが同大などの1年生を対象に行ったアンケート調査で、約半数が高校で未履修だった疑いがあることがわかった。
 必履修教科の未履修問題は2006年、世界史などを中心に全国の高校で相次いで発覚したが、専門家は「今でも大学入試センター試験に出題されない教科の授業が、受験用の教科に割り振られているのでは」と指摘している。(後略)

科目「情報」の未履修も問題は、前回の未履修問題の時にも挙げられていました。
でも、それほど、みんなの記憶に残っていないのは、一般的にも「ま、いいんじゃないの」という認識だからでしょう。
PCの使い方程度で終わっているところも多いと聞きます。

でも、本来情報でやることは 、単に情報リテラシーということだけではなく、将来的にも役に立つことのはず。

別にプログラミングができる必要はありません。
でも、プログラミングの考え方は理解しておく必要があると思うのです。

コードが書けるようになる必要はありません。
でも、例えば、場合わけの考え方や、フローチャートを作るように仕事を可視化する能力は、汎用的に必要とされる能力ですよね。

よく、入社時に課されるテストでも、こういった問題はでてきます。工程ごとに必要な時間を与えて、トータルで必要な時間を求めるような。
そして、それを教える科目は直接的には情報以外にはありません。

と、考えてくると、進学校でも、ちゃんと情報を教えることによって、「受験にも有利になるかも?」って思いませんか?
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