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西日本シティ銀行、西南学院大で「金融スペシャリスト育成講座」を開講 について考える

文系学部の学生の就職先として、金融業界というのは、かなり大きな比率を占めることでしょう。
その学生が大学時代に金融に関する勉強をしているかというと、全然関係はなかったりします。
(金融だけに限ったことではありませんが)

最近は「ファイナンス学科」なんてのもありますが、多くの学生は就職活動を始める段階になって、はじめて「銀行って何?」「証券って何?」「保険って何?」というところから始めるわけです。

西日本シティ銀行、西南学院大学で「金融スペシャリスト育成講座」を開講」(マイナビニュース)という記事から。
西日本シティ銀行は10日、中期経営計画「New Stage 2011 元気よく」に掲げる“地域との共栄知的貢献”の一環として、西南学院大学との産学連携協定に基づき、同大学の商学部学生を対象とした「実践仕事塾 金融スペシャリスト育成講座」を23日から開講すると発表した。
「実践仕事塾 金融スペシャリスト育成講座」は、同行のさまざまな分野で活躍する役職員を講師として派遣し、学生に実践的な金融知識の講義を行う。(後略)金野和子

将来の進路として金融業界に興味のある学生にとっては、ビジネスの現場を知るよい機会になりそうです。

ただ、5回の講座で果たして「金融スペシャリスト」が育成できるのでしょうか。

就職支援のキャリア講座としては、よい企画だと思いますが、「金融スペシャリスト育成講座」というタイトルは、盛りすぎているような気もします。

「副専攻プログラム」ぐらいのものを期待していました。

金融業界にはさまざまな学部の学生が進みますから、商学部に限らず、学部を問わず選択できる副専攻で、大学教員と銀行の現役ビジネスマンによるコラボレーションによる授業で、知識習得と実践での応用を繰り返す、実践的なプログラム・・・そこまでいけば「スペシャリスト育成」になるのでは。
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