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横浜国立大と横浜市立大:先端医療で共同大学院 について考える

共同大学院の設置について、これまで何度か取り上げてきました。
私大間での共同大学院としては、「東京女子医大と早稲田大 初の共同大学院設置 について考える」という例がありますし、また国立大間での共同大学院としては、「山口大、鹿児島大に初の共同学部 設置審が了承 について考える
中には、あえて取り上げませんが、「その後、立ち消えになった?」という計画もありました。

珍しい形としては、設置区分が異なる大学間での共同大学院設置というのもあります。
秋田大と秋田県立大 共同大学院設置へ について考える

この国立大と公立大での共同大学院設置が、また計画されているようです。

先端医療で共同大学院 2014年に横浜国立大と横浜市立大」(msn産経ニュース)という記事から。
 横浜国立大と横浜市立大が先端医療を研究するための共同大学院新設を計画していることが11日分かった。2014年をめどに開設する予定。
 大学関係者によると、工学研究の強みを持つ横浜国立大と、医学部のある横浜市立大の連携で、医学と工学を融合させた研究を加速させる狙い。通信工学を応用した医療機器の研究開発などを行うという。(後略)

冒頭で紹介した秋田大と秋田県立大の場合は、共同大学院といっても学生はそれぞれの大学に所属をして、指導教授の下で学ぶということで、あまり「共同」であることを意識する場面は少ないかもしれないということを書きました。

今回の横浜国立大と横浜市立大の場合は、どのような形態になるのかまでは書かれていませんが、先行して横須賀リサーチパークに共同の研究拠点を持っているということですので、この研究拠点に大学院を設立するということなのでしょうか。
そうなると、共同大学院としての一体感はありそうです。

さらに、この横須賀リサーチパークは、もともと電電公社の研究所があり、それを中心に通信系の技術に関する研究所の集積地となったようで、そこで「通信工学を応用した医療機器の研究開発」となるわけですね。

ならば、研究拠点としても教育拠点としても、もっと企業との連携が、もっと前面に出てきても良いのではないかと思います。
具体的な話がないので、実際に連携するのかどうかもわかりませんが、この場に研究科を設けるのであれば、連携しない手はないですよね。
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