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立教大 団塊向け本格講座開設について考える

定年退職された方が、いきなり何の経験もなくボランティアなどを始めると、なかなかうまくいかないという話を聞いたことがあります。
年齢が上であっても、ボランティアとしては1年生なわけで、リーダーの指示で動かなければいかない。
ところが、これまで企業の中でそれなりのポジションにいた人たちは、素直にそれを受け入れることができない。
そこでつまづいてしまう人が結構多いようです。

そういう意味では、定年後に自分が属するコミュニティとして大学を選ぶというのはいいことなのかもしれません。

立教大、「シニア大学」開設・08年春、団塊向け本格講座』(NIKKEI.NET)という記事から。
 立教大学は来年度から、団塊世代向けにビジネスなどを学べる専門講座を開設する。ゼミに参加したり、履歴書にも書き込める「履修証明」を出したりと、最長2年間受講できる本格的な講座とする。大学紛争などで満足なキャンパスライフを送ることができなかった団塊世代に、お金や時間に余裕のできた定年後を豊かに迎えてもらおうとの狙いだ。


団塊世代について、「お金や時間に余裕がある」と、ひとまとめに括ってしまうことには抵抗がありますが、取り組みとしてはいいのではないでしょうか。

ただ、団塊世代がビジネスを学んで、履歴書に「履修証明」を書き込むことにどれぐらいの効果があるのかは、やや疑問です。

社会としっかりとつながってもらうと言う意味では、授業料は格安にして、ボランティアとして活躍してもらえばどうでしょうか。

一般の学生と同じようにゼミに参加すれば、学生にとってはいい刺激になるでしょう。
1学年違っても、年齢の違いに敏感でコミュニケーションに支障をきたすような学生達には、かなりのショックになるでしょう。

言葉は悪いかもしれませんが、教材として、十分に使えるのではないでしょうか。

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