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金沢大:オープンキャンパス申し込み最多1万人超について考える

オープンキャンパスの季節です。
大学にとっては、出願に結びつく重要なイベントだと認識されていることでしょう。

ただし、こちらのエントリーにも書きましたが、来場者が必ずしもその大学に興味があるとは限りません。
夏休みで名門大学は見学客ラッシュ について考える

大学としては、「志望者へのサービス」のではなく、「来場者を志望者に変える場」という意識が必要なのでしょうね。

金大を身近に 大学へ興味 オープンキャンパス 申し込み最多 1万人超」(中日新聞)という記事から。
PR奏功、高校の意識変化も

 高校生たちに金沢大の教育や研究を紹介するオープンキャンパスが四日、二日間の日程で始まった。県内外での積極的なPRが奏功し、事前の参加申し込みは約一万一千人と過去最多に。職員や学生ら案内スタッフがそろいのTシャツ姿で迎える近年の試みも好評で、担当者は「金大を身近に感じてもらうチャンス。夏休みの大切な行事の一つ」と話す。(前口憲幸)(後略)

地方の進学校では、「東京研修」といった名称で、東京大などの大学訪問をよくやっています。
キャンパスでは、その高校出身の教員や学生の話を聞いたり、宿舎にも卒業生を呼んで、体験談を語ったり、具体的な勉強法などのアドバイスをするといったもの。
生徒にとっては、その大学を身近に感じる、つまり自分の将来として具体的にイメージできる行事となっているようです。

これは高校側が企画するものですが、大学のオープンキャンパスでも、こういった趣向を取り入れてもよいのではないかと思っています。

せっかく、事前申し込みをとって生徒の属性が分かっているのであれば、同じ高校出身の先輩学生がアテンドすることもできるでしょう。OB・OGがいなければ、せめて同じ出身地の学生とか。理工系に興味がある貴重な女子生徒であれば、やはり女子学生の話も聞きたいでしょうし。

高校へ参加促進のPRをする際にも、「御校の卒業生である●●学部の○○君が案内します」というのは、いいプロモーショントークになるのではないでしょうか。
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